1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2016 受賞作品
■特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)

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◆グランプリ◆
スポンサー:株式会社ウインドヒル
作品タイトル:並び打席
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


(息子)久しぶりだな、親父と打ちっ放しなんて。
(父)おまえ、俺の後ろに立つな。
(息子)でた、昔からそうだよなー
(父)前行け、前。
(息子)ったく・・・ 何でだよ・・・
(SE)パシッ・・ パシッ・・・ パシッ・・・・
(父)相変わらず右脇が空くな。
(息子)はいはい・・・
(父)下半身がフラフラだ。
(SE)パシッ・・・
(父)お前、太ったな。
(息子)うるさいな。
(父)酒か?少し控えろ。
(SE)パシッ・・・
(父)頭も薄くなってきた。仕事ストレス多いか?
(息子)おいっ いちいち観察するなって。
    気が散るから、打席変わろうよ。
(父)いや・・
(SE)パシッ・・・ (父)そのうち、振り向いたら・・・
(SE)パシッ
(父)俺はいないんだから、
   ちょっとぐらい我慢しろ。
(息子)・・・

(SE)パシッ・・ パシッ・・・

(Na)その時間、何と向き合いますか。
    ウインドヒルゴルフ練習場

◆優秀賞◆
スポンサー:あとべ心のクリニック
作品タイトル:応援


SE:(ランナーが走る音)
男性選手:はっ、はっ…よし40キロ地点。
     残り2.195キロ!
沿道の人々:頑張れ〜!頑張れ〜!
男性選手:(心の声)私はあの「頑張れ」が
     嫌いだ。まるでその人が頑張ってない
     みたいじゃないか。
沿道の人々:頑張れ〜!頑張れ〜!
男性選手:(心の声)しかも「がんばる」って
     なんだ? 具体的にどうすれば
     いいんだ?
沿道の人々:頑張れ〜!頑張れ〜!
男性選手:(キレて)
     だから、頑張っているだろ!
     他に何か言いようないのか!
沿道の人々:(ざわざわ…)
沿道の人1:じゃあ…頑張るな!
沿道の人2:そ、そう。あんたは頑張るな〜!
沿道の人々:頑張るな〜!頑張るな〜!
男性選手:いや、そういう事じゃなくて…
NA:人を励ますのは難しい。
   励まされるのも難しい。
   心の悩みは専門家にご相談下さい。
   「あとべ心のクリニック」。

◆優秀賞◆
スポンサー:いちやまマート
作品タイトル:怒れる買い物


母:ほんと、お父さんには頭くるわ

母はプリプリしながら、カ−トにみかんを入れた。

母:定年過ぎて年取ったら、すごい偏屈で

ブロッコリ−、セロリをを入れ、

母:家にばかりいて、文句ばっかり

唐揚げ用の鳥もも肉と、刺身を入れ、

母:湯呑み一つ片づけないし、靴は脱ぎっぱなしだし

美味安心のなめ茸、ジャンボ焼売、寄せ豆腐を入れ、

母:私が出掛けるたび、ぶ−たれて

美味安心のおかき、りんごジュ−スを入れ、

母:ほんと、お父さんには頭くるわ

私:でも、お父さんの好物ばかり買ってるね

母:そんなことないわよ。あっ、お風呂掃除のスポンジ
  お父さんに頼まれたんだっけ

パタパタ歩く母の後を、カ−トを押してついていく。

私:なんだかんだ、いちやまマ−トに来るんだから、
  お母さんはお父さんを大事にしてるんだね

「いいものだけを、いちやまマ−ト」

◆優秀賞◆
スポンサー:株式会社日本ネットワークサービス
作品タイトル:祖父の呼び出し


青年:「みんなに内緒で来い」なんて、
   じいちゃん、急になんだろう・・・?
SE:玄関を開ける音
青年:じいちゃーん。
祖父:おお、来たか。
青年:どうしたの?
祖父:お前に大事な話があってな。実は・・・

SE:ゴクッ
祖父:パソコンを買った。
青年:なーんだ。パソコン使えたっけ?
祖父:シルバーセンターのパソコン講習会で習ったんだよ。
   それで買ったはいいんだがな。
青年:ネット契約してなくてつながらないってオチ?
祖父:いやいや。
   昔から使ってるケーブルテレビ。
   あれの加入者限定のネット使い放題のサービス、
   月1,800円だって言うから設置してもらった。
青年:何も問題ないじゃん。大事な話って?
祖父:今流行のエッチなサイトを教えてくれ。
青年:それはシルバーセンターじゃ教えてくれないな・・・。

NA:CCNetの「TV+ネット割」で、
   テレビもネットも楽しみましょう。
   日本ネットワークサービス。

◆優秀賞◆
スポンサー:株式会社プランドゥワカツキ
作品タイトル:家族の思い


SE(チーン、チン、チーン)
喪主:人が多ければいいってわけじゃない
家族:うん
喪主:数より質が大事なんだ
家族:そうだ
喪主:形式より中身が大切だ
家族:うん
喪主:寂しいんじゃない、静かで厳かなんだ
家族:そうだ
喪主:気を遣わないから、とても楽だしゆっくりできる
   楽なのはいい加減じゃなく、自然だということだ
家族:まったくそうだ
喪主:そして、何より本人が人見知りで恥ずかしがり屋だから…
家族:確かにそうだ
喪主:でも一番は、誰よりも家族みんなが愛しているからだ
家族:とてもいい葬儀だったな〜良かった本当に良かった
喪主:皆さん、本日はありがとうございました
NA 家族葬専用式場「光の部屋」は、故人やご遺族の希望するスタイルで納得のいく家族葬を提供します。

◆優秀賞◆
スポンサー:JAグループ山梨
作品タイトル:真田幸村


NA:1614年、大坂冬の陣。真田幸村は僅かな兵で徳川家康の大軍を見事撃退した。怖れを抱いた家康は、幸村を徳川に引き込もうとした…。
使者:というわけで家康様につけば、信州一国を差し上げます。いかがでしょう。
幸村:断る。私は徳川にはつかぬ。
使者:さ、真田の故郷の信州まるごとですぞ!
幸村:断る!この幸村、最後まで家康の敵じゃ!
使者:(駄目だ、この硬い意思はくじけぬ…)わかりました…甲斐・山梨もつけてもよいとおっしゃっていましたが、なかったことに…。
幸村:……なに、山梨だと。あの桃の美味い山梨か。
使者:は、はい、あの桃の美味い山梨です。
幸村:ブドウの生産量日本一で、とうもろこしなどの野菜も美味い山梨か?
使者:そ、その山梨です。
幸村:焼肉、しゃぶしゃぶ、ステーキ、どれも美味い甲州牛の山梨をつけるとな?
使者:は、はい。
幸村:……。
使者:真田殿?
幸村:…………家康に、答えは待てと伝えよ。。
NA:歴史が動いたかもしれない、美味さ。JAグループ山梨。

◆優秀賞◆
スポンサー:株式会社サンフジ企画山梨支店
作品タイトル:聞こえた?


女:もうやめて…別れましょう。
  知ってるのよ!あなたが浮気してること!
男:何を言っているんだ!浮気なんかしてない!
女:メール見たのよ!あのリエって女誰なのよ!
男:会社の取引先だよ!
女:前回のボーナス、少なかったし…あの女に貢いでるんでしょ!
男:違うよ!評価が悪かったんだ!本当だよ!
女:評価悪かったの…?大丈夫?悩み事があるんじゃない?
男:大丈夫だよ。君さえいれば、僕の人生は完璧なんだ。
  別れるなんて言わないでくれ。
女:あなた…。やだ、隣にあの子が…。
男:愛してるよ…。
SE :ドンドンドン(扉を叩く音)
女の子:ママ〜!まだー!?
女:もう終わるわよ〜!何か聞こえた〜?
女の子:何も聞こえなかったよ〜!
男:なるほど、この家は合格だな。
女:どんな恥ずかしい話もできるわね。
男:よし、次の家でもやってみよう。

NA:実際にやらないと、わからないことがある。
  理想の家さがしは、サンフジ企画の住宅公園で。

◆優秀賞◆
スポンサー:とりすみ
作品タイトル:家族の会話


SE:食事の雰囲気
娘:なんか、時間経つの、はやいね。
  おじいちゃんが亡くなって、もう1年経つんだね。
SE:カシャ(スマホで撮影)
母:ほんとね…お母さん、今でもたまに思うもん。
   おじいちゃん、まだどこかで生きててくれてるんじゃないかって。
SE:カシャ(スマホで撮影)
父:父さんもだよ。茶の間で新聞読んでるたび、おじいちゃんが「わしにも貸せ」とか言ってきそうな気がしてさ。
SE:カシャ(スマホで撮影)
娘:なんか、実感ないよね。また会いたいな、
  おじいちゃんに。
SE:カシャ(スマホで撮影)
父:そういうこと、言うな。
SE:カシャ(スマホで撮影)
母:いいじゃないの、言うくらい。
SE:カシャ、カシャ…(スマホで撮影)
NA:悲しさを差し置いてでも写メに
  撮りたくなるような、立派なお食事。
  法要に、おいしい食事を。
  とりすみ。

◆優秀賞◆
スポンサー:「法事の窓口」 (株)メモリアルハート
作品タイトル:残された言霊


亡き父(留守電の声):「餃子買ったぞ、6時には着くよ、ピー」

娘:「古い携帯にあった、唯一残ってる父の声なんです」

亡き父(留守電の声):「餃子買ったぞ、6時には着くよ、ピー」

娘:「大好きだったんです、餃子(泣き声)」

SE:法事会食 参列客の話声

娘:「不躾かもしれませんが、故人が大好きだった餃子を皆様にも召し上がっていただきたいのです」

SE:餃子を食べ、舌鼓を打つ参列客

参列客:「ははは、そいや、よく餃子食ってたよなあ、あの人。こういうのもいいもんだねえ」

娘:「お父さん、よかったね?」

亡き父(留守電の声):「餃子買ったぞ、6時には着くよ、ピー」

N:これからも想い出を重ねるお手伝い。
「法事の窓口」株式会社メモリアルハート

◆優秀賞◆
スポンサー:ビジネスリンク(株)ほぐし堂
作品タイトル:ウサギとカメとネコ


母親:「ウサギとカメがかけっこで勝負をしました」
子供:その話、知ってる。
母親:それはどうかな?
   「しばらく行くと猫がいました」
子供:猫?
母親:「『ほぐし堂』の、猫の親子です」
子供:あ〜お母さんがよく行ってる…
母親:そう。
   「先についたウサギは、猫に全身を
   ほぐしてもらい、気持ちがよくてスヤスヤ…」
子供:それで寝ちゃったんだ!
母親:「あとからやってきたカメは、
   手と足だけをほぐしてもらいました」
子供:甲羅があるからね。
母親:「ウサギが気持ちよさそうに寝ているので、
   カメは先に出発。ほぐされた手足が快調に動き
   そのままゴール!それを知ったウサギは…
   『おめでとう。カメくん』」
子供:性格がよくなってる!
NA:心の中までほぐします。
   リラクゼーションの「ほぐし堂」。

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過去のグランプリ作品

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2016◆
スポンサー:株式会社ウインドヒル
作品タイトル:並び打席
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


(息子)久しぶりだな、親父と打ちっ放しなんて。
(父)おまえ、俺の後ろに立つな。
(息子)でた、昔からそうだよなー
(父)前行け、前。
(息子)ったく・・・ 何でだよ・・・
(SE)パシッ・・ パシッ・・・ パシッ・・・・
(父)相変わらず右脇が空くな。
(息子)はいはい・・・
(父)下半身がフラフラだ。
(SE)パシッ・・・
(父)お前、太ったな。
(息子)うるさいな。
(父)酒か?少し控えろ。
(SE)パシッ・・・
(父)頭も薄くなってきた。仕事ストレス多いか?
(息子)おいっ いちいち観察するなって。
    気が散るから、打席変わろうよ。
(父)いや・・
(SE)パシッ・・・ (父)そのうち、振り向いたら・・・
(SE)パシッ
(父)俺はいないんだから、
   ちょっとぐらい我慢しろ。
(息子)・・・

(SE)パシッ・・ パシッ・・・

(Na)その時間、何と向き合いますか。
    ウインドヒルゴルフ練習場

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2015◆
スポンサー:あとべ心のクリニック
作品タイトル:天使と悪魔
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


悪魔:ヘッヘッへ!俺は心の中の悪魔!
   会社に行きたくなきゃ、行かなくたっていいんだぁ!

天使:やめなさーい…私は心の中の天使…
   ダメよ、会社に行かなきゃ、ダメダメ…

悪魔:別に1日くらい、休んだってどうってことないさぁ!

天使:ダメよ、1日休んだら、仕事に大きく穴を空けるわ…

悪魔:会社には、上司も同僚もいるんだ!
   1日くらい、どうってことないわ!

天使:どうってこと、あるわよー…それで上司からの評価が落ちたら、どーすんの?

悪魔:別にいいじゃないか!上司より自分の方が大事だろ!

天使:何言ってんのー…会社の評価がすべて…

悪魔:いや、違う!お前、ほんとは悪魔だな!

天使:(急に図太く)お前こそ!ほんとは天使か!なんだよ、いいとこだったのに!
   ジャマしやがって!

悪魔:お前の好きにさせて、たまるもんかー!

NA:本当の悪魔、やっつけたい。
   あとべ心のクリニック。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2014◆
スポンサー:食品スーパーやまと(株式会社 やまと)
作品タイトル:お絵描き
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


SE:ガチャッ(玄関が開く音)

ママ友:お邪魔しまーす。
ママ:いらっしゃい。
ママ友:ユミちゃん、こんにちは。
女の子:こんにちは〜。
ママ友:何してたの?
女の子:お絵描き〜。
ママ友:見せて、見せて。
ママ:まだ2歳だから何を描いてるかわかんないよね?
ママ友:いいわ。すごくいい!
ママ:え? どうしたのよ?
ママ友:これ、私にちょうだい!
ママ:別にいいけど。
ママ友:ごめん! 大事な用事思い出したから帰るね!
ママ:え? もう帰るの?
ママ友:また来るわ。ユミちゃん、バイバイ。
女の子:バイバイ〜。

SE:ガチャッン(玄関が閉まる音)

ママ:ユミ、絵を描いてたのよね?
女の子:うん。
ママ:何を描いてたの?
女の子:動物。
ママ:ふ〜ん。じゃあ、何に描いてたの?
女の子:やまとのチラシ。

NA:お買い得品が毎日ずらり。皆様の食品スーパー やまと。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2013◆
スポンサー:JAグループ山梨
作品タイトル:ヒーローたち。
特別審査委員:福里真一(コピーライター)


 鬼 :ガハハハハ。人間どもめ。この村は、オレたち鬼が襲ってやる。

桃太郎:待て!

 鬼 :誰だ?

桃太郎:私は桃から生まれた桃太郎。鬼め、成敗してくれる!

コーン太郎:ちょっと待て!

 鬼 :誰だ?

コーン太郎:私は一粒のコーンから生まれたコーン太郎。私が成敗してくれる!

 鬼 :一寸法師より小さいじゃないか!一体なにができるんだ!

ブドウ太郎:待て!

 鬼 :誰だ?

ブドウ太郎:私は一粒のブドウから生まれたブドウ太郎だ!このぶどう、ひとつぶどう?

 鬼 :何しに来たんだ?

牛太郎:待て!

 鬼 :まだいるのか?

牛太郎:私は甲州牛が大好きな牛太郎。この村のお肉を食尽してやるわ。

 鬼 :お前はただお肉が好きなだけじゃないか!

〇 〇:待て!

 鬼 :いや、もう来るな!

N   A:桃だけじゃない。おいしい山梨は、まだまだある。
    JAグループ山梨

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2012◆
スポンサー:食品スーパーやまと
作品タイトル:浮気の基準
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


じいさん:「ばあさんや」

ばあさん:「はい」

じいさん:「わしゃ、まだわからんのじゃが。」

ばあさん:「はい。」

じいさん:「チューは浮気かい?」

ばあさん:「したければ、すればいいじゃないですか。」

じいさん:「2人でディナーに行くのは、どうじゃ??」

ばあさん:「あんまり高い店じゃなければ。」

じいさん:「2人でホテルに行くのは、どうじゃ?」

ばあさん:「ロビーで待ち合わせなら。」

じいさん:「ふむ。それじゃなんで、タマさんとスーパーに行ったくらいで、そんなに怒ってるんじゃ?」

ばあさん:「おじいさんには、一生分かりませんよ。」

N A :男女で行けば、夫婦(めおと)気分。
   皆様の食品スーパー やまと

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2011◆
スポンサー:財団法人 山梨県交通安全協会
作品タイトル:ハンドルキーパー
審査委員長:岡本欣也(コピーライター)


S E: (居酒屋)

実 況: さあ、キーパーが入場してまいりました。

解 説: 今日のキーパー、ずいぶん気合い入ってますね。

実 況: そうですね。本日のハンドルキーパーは、小山たかし。
    飲み会帰りの車を運転する役目であります。飲酒運転をしないために、
    あえてお酒を飲まないハンドルキーパー。強い意志でその誓いを守りきれるか。

全 員: カンパーイ!

実 況: さぁはじまりました。

友人A: …なぁ、たかし、最初の一杯ぐらいいいんじゃねえか?

実 況: おっと、開始早々、味方に攻め込まれている!

友人女: ね〜、私が注いであげるからさぁ〜(甘え声)

実 況: 一気にペナルティエリアまで攻めこまれています!

友人B: 俺の酒なら、飲めるよな?

実 況: 強烈な当たりだ!

友人C: 一杯くらいなら大丈夫だって。ほら。

実 況: 空いたスペースにハイボールが飛び込んできたっ!あぶなーい!

たかし: …いや、やめとくよ。

実 況: 止めたっ!止めました!しっかりと手のひらで止めました!
     チームの命を守り抜きました!ハンドルキーパー!

N A: 危険な飲酒運転をしないために。ハンドルキーパーを決めましょう。
    山梨交通安全協会。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2010◆
スポンサー:小野屋仏壇店
作品タイトル:おじいちゃんの大好きなもの
審査委員長:中山佐知子(コピーライター)


SE:チーン (仏壇の鈴)

子@:はい、おじいちゃんの大好きなミカンだよ。

SE:チーン (仏壇の鈴)

子A:はい、じいちゃんの大好きなお煎餅だよ。

SE:チーン (仏壇の鈴)

母 :はい、おじいさんの大好きな佃煮ですよ。

SE:チーン (仏壇の鈴)

父 :はい、じいさんの大好きな日本酒だぞ。

SE:チーン (仏壇の鈴)

祖母:はい、おじいさんの大好きな・・・・・・

〜間〜

子@:あれ?おばあちゃんの供える分がなくなっちゃった?

子A:うーんと、何かなかったっけかな?じいちゃんが大好きだったもの?

母 :佃煮は言ったし・・・

父 :日本酒も言っちゃったしな・・・

(家族の相談している雰囲気)

SE:チーン (仏壇の鈴)

祖母:はい、おじいさん。おじいさんの大好きな家族ですよ。

NA:亡くなっても、ずっとずっと家族です。
   ご葬送からお仏壇まで、小野屋仏壇店。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2009◆
スポンサー:若鮨
作品タイトル:父の日
審査委員長:一倉 宏(コピーライター)


N(父): 離婚してから、3年。
     毎年、父の日にだけは娘と会うことができる。
     わたしは寿司屋を予約して、張り切っていた。
店 員: へい、らっしゃい、何にしましょう?

 父 : まず、まぐろを2カン、1つはサビ抜きで。

 娘 : お父さん、わたしもう、わさび食べれるよ。

N(父): 娘は、知らぬまに、大人になっていた。


 父 : 母さんは元気か?
 娘 : うん。元気よ。
 父 : 学校は?
 娘 : 楽しいよ。


N(父): 緊張のせいか、うまく会話が進まずに、時間だけが過ぎていく。


 娘 : あのね、わたし、来年も父の日にはお父さんに会いたいな。

 父 : うん?

 娘 : わたし新しいお父さんができるの。
    でもお父さんは、いつまでも、わたしのお父さんだよね?

 父 : うん・・・。

 娘 : 泣いてるの?

 父 : わさびだよ。

 娘 : お父さんも、こどもだ。

N(父): やさしい娘に育ててくれたことを、別れた妻に、心から感謝した。

N  : 寿司を通して見える人生もある。
    寿司といえば 若鮨。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2008◆
スポンサー:たべもの屋 とりすみ
作品タイトル:初デート
審査委員長:仲畑貴志


男モノローグ:「一緒に行きたい店があるから」って、彼女をとりすみに誘った。

女モノローグ:「とりすみ?行ったことないから楽しみ」って、嘘ついた。

(SE:店のドアが開く音)

男モノローグ:ここ、元カノとも座った席。

女モノローグ:あ、元カレと座った席。

男モノローグ:なんとなく、店内を見回す僕。元カノ、まさかいないよね。
       いない。よかった。

女モノローグ:元カレ、いるわけないよね。
       いない。よかった。

男モノローグ:僕は、「和風なジュリアンサラダ」を頼む。
       元カノも好きだったサラダ。
女モノローグ:私は、「やきとり盛り合わせ」を頼む。
       男の子って、こんなの好きだもんね。

男モノローグ:「ここのやきとり、うまいんだね!」って、
       初めて食べたみたいに言ってみる僕。

女モノローグ:「こんなおいしいサラダ、初めてかも。」って、また嘘をつく。
       何度も食べたんだけど・・

女モノローグ:「なんか酔ってきちゃった。」って、元カレにも使った作戦でいく。

男モノローグ:自分が誘ったお店の雰囲気で、また自分が酔っちゃいそうな僕。

男モノローグ:いつの間にか、元カノのことなんか忘れていた。

女モノローグ:このひと、けっこういいかも。

男女一緒に:好きな人はかわっても、好きなお店はかわらない。

N    A:大切な人と、いらっしゃい。
      おいしい料理 工夫を凝らして とりすみ

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