1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2018 受賞作品
■特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)

企業名をクリックすると昨年の各受賞作品文章が下に表示されます。

◆グランプリ◆
スポンサー:ビジネスリンク(株) ほぐし堂
作品タイトル:音楽の授業
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


先生:さん、はい。
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ソー、ラー、シー、ドー♪
先生:もっと元気よく!
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ソー、ラー、シー、ドー♪
先生:もっと可愛らしく!
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ソー、ラー、シー、ドー♪
先生:もっと優しく!
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ホー、グー、シー、ドー♪
先生:えっ? 何か癒されそう!
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ホー、グー、シー、ドー♪
先生:いいわ、最高!
NA:より気軽に、より身近に。最高のリラックスを提供します。ほぐし堂。

◆優秀賞◆
スポンサー:いちやまマート
作品タイトル:婚 活


相談員:お仕事は?

男:会社員です。

SE:カタカタカタ(キーボードをたたく)

相談員:じゃあ、ビジネスマンで登録しますね。そのほうが、女性にいい印象を残せますから。

男:はあ。そういうもんですか。

相談員:婚活サイトは演出が大事なんです。エクゼクティブ・ビジネスマンにしておきましょうか?

男:ただの平社員ですけど。

相談員:この際、スーパー・エクゼクティブ・ビジネスマンなんてどうです?

男:やっぱり辞めます。失礼します。

相談員:いいんですか?今のままでは、誰にも相手をされないかもしれませんよ。

男:(ため息)わかりました。おまかせします。

SE:ししおどし

女:お仕事は?

男:スーパー・エグゼクティブ・プレミアム・エクストラ・ハイグレード・セレブリティ・クリスタル・スパークリング・ベルベット・オーシャンビュー・ドライビング……(フェードアウト)

N:余計なものは加えずに、そのままジュースを作りました。りんごの味そのまま、りんごジュース。いいものだけを、いちやまマート。

◆優秀賞◆
スポンサー:ウインドヒルゴルフ練習場
作品タイトル:形 見


男性:(父の形見分けをした。  家族の誰もゴルフをしないので、ゴルフクラブが宙ぶらりんになった。 処分するのも申し訳なくて、引き取った。)

    SE:練習場の雰囲気
男性:(なんとなく練習場に来てみたけど、すごい開放感だな・・・。)

SE:パシュッ
男性:(へぇ・・・こういう感じか・・・)

SE:パシュッ
男性:(全然飛ばないな・・・)

老人:おにいちゃん!初心者?

男性:ええ。

老人:赤いヘッドでかっこいいクラブだ!

男性:どうも。

老人:前にもここで同じクラブ使ってた人がいたよ!

男性:それって・・・。

老人:最近見ないけどいつか息子とゴルフしたいって言ってたな。  叶ったのかな?

男性:いつか叶うといいな・・・と思います。

SE:パシュッ

NA:ウインドヒルゴルフ練習場。

◆優秀賞◆
スポンサー:株式会社日本ネットワークサービス
作品タイトル:物知りなお婆ちゃん


男の子A「ねぇ、うちのお婆ちゃん、すごいんだよ!」

男の子B「何がすごいの?」
男の子A「何を質問しても、全部答えてくれるんだ!」
男の子B「へぇ!」

男の子A「どうして空が青いのかも、どうして月は一緒に動くのかも、どうして夜は眠いのかも、どうしてお腹が減るのかも、なんでも答えてくれたんだ!」
男の子B「へぇ、すごいお婆ちゃんだね!」

男の子A「それでね、今度会ったら、また質問しようと思うんだ」
男の子B「何を?」
男の子A「どうして、なんでも知ってるの?ってね」

SE「カタカタカタカタ」

お爺さん「なんだ、ばあさん。またネットで調べものか?」
お婆さん「次に孫に聞かれそうなことを、調べてるのよ。フフフ」

NA「楽しいネット生活、始めませんか?インターネットの接続なら、日本ネットワークサービスまで、ご相
談ください」

◆優秀賞◆
スポンサー:株式会社桔梗屋
作品タイトル:問 題


女:問題です。
男:問題?
女:桔梗屋で桔梗信玄餅を買ってくるよう、お母さんにおつかいを頼まれた女の子は桔梗屋の袋をぶら下げて帰ってきました。
  お母さんはその中身を見て怒りました。
男:えっ。
女:どら焼きが入っていたのです。
男:どうして?
女:それは桔梗信玄餅どらでした。
  つぶし餡ときなこ餅をしっとりと焼き上げたどら皮でサンドした、桔梗信玄餅のDNAを受け継いだスイーツだったのです。
男:おいしそうじゃん。
女:「やまなしギフトコンテスト2017」で優秀賞を受賞した名作。
男:急に宣伝っぽいぞ。
女:お母さんはそれを知ると上機嫌になり、お茶を立てて女の子とおいしく食べました。
  めでたしめでたし。
男:問題は!?
NA:おいしすぎるのが問題です。
   桔梗屋の新しい仲間。

    桔梗信玄餅どら。

◆優秀賞◆
スポンサー:株式会社 沢田屋薬局
作品タイトル:相 談


母:最近なんかだるいな・・・。
SE:ガチャ
娘:お母さん、頭抱えてどうしたの?
母:ちょっとね。
娘:どっか悪いんじゃないの?
母:定期健診ではなんでもなかったし。
娘:年イチでしょ、あれ。
母:この齢になると仕方ないのよ。
娘:えー。
母:そういえば、今度の誕生日は彼氏とデート?
娘:最近あいつとはうまくいってないの。 当日は家で過ごすから。
母:そ。なにか欲しいものはある?
娘:じゃあ・・・1時間!
母:へ?
娘:お母さんの1時間ちょうだい! 沢田屋薬局で健康相談してもらえるんだって。 友達のお母さん、漢方飲んでるよ。
母:ありがとう。とても気づかってくれて・・・。
娘:大切な存在だもん。
母:あなたもね、ちゃんと誰かに相談するのよ。
娘:え?わたし?
母:恋愛相談。
娘:うるさい。
NA:初診1時間の漢方相談・健康相談で、必要なお薬や生活習慣・体質改善のアドバイスをします。
   沢田屋薬局。

◆優秀賞◆
スポンサー:藤原時計店
作品タイトル:時計が生まれなかった世界


NA:ここは、時計が生まれなかった世界。

SE:(車内の雰囲気)
女1:チッチッチッチッチッチッ・・・(以降ずっと続く)
男1:ポーン!
女2:そろそろお昼時か。
   コンビニ寄ってなんか買ってこうかな。
   何にしよう・・・あっ、1分さん。
男1:なんでしょう?
女2:何か食べます?
男1:カツ丼が食べたいです。
女2:わかりました。
   1秒さん、は仕事中だし食べられないか。
女1:チッチッチッチッ「スパゲッティ」チッチッチッチッ・・・
女2:今スパゲッティって言った!
男1:1秒さん!頼むよ!1分がずれちゃう。
女2:1秒さんには特に高いお金払ってるんだから。
男1:あ〜あ、 給料は安いけど楽だから、
   一日24回だけ声出すだけの1時間の仕事にすればよかった。
女1:チッチッチッチッ「わたしも」チッチッチッチッ・・・
女2:また!

NA:時計は、奇跡だと思う。
   時計・メガネ・補聴器の藤原時計店。

◆優秀賞◆
スポンサー:「法事の窓口」 (株)メモリアルハート
作品タイトル:シャンプー


女性:お父さん。お母さん、寝てるみたいだね。
父親:ああ、
女性:あのさ。
父親:なんだ?
女性:なんでお母さんが亡くなるちょっと前から
    いいシャンプー使ってるの?
父親:なんだよ。法事の席で。
女性:ホッとしたら思い出しちゃった。
父親:髪にいいって言うだろ。
女性:前まで別にこだわりなかったじゃん。
父親:気まぐれだ。
女性:お母さん。お父さんハゲないといいね。
父親:おい。

SE:病院の雰囲気

母親:お父さん、最近、髪薄くなってない?
父親:人の心配してる場合かよ。
母親:いつかわたしが天国に行ってさ・・・
   数十年後にピカピカのあなたが来てもさ、気付かないよ・・・。
父親:今のうちにピカピカにするか?
母親:ははは・・・やめてよ。
父親:最低限の努力はするよ。
母親:ありがとう。

NA:さよならの後でも できること。
   応援します 法事の窓口。

◆優秀賞◆
スポンサー:「まかせてグループ」(有)ペーパー・シャワーズ
作品タイトル:チラシをきっかけに金メダリストに


(オリンピックの男子水泳決勝戦。観客の歓声で会場が盛り上がっている)
実況中継:日本の山田、水泳男子200メートル金メダル獲得です!!

(選手の心の声)
オリンピックで金メダルを獲るという夢がついに叶った。
客席を見ると、お母さんがぐしゃぐしゃになって泣いていた。

僕の水泳人生は、お母さんといつも一緒だった。
子どもの頃は、毎日のように水泳教室に送り迎えをしてくれ、クタクタに疲れた僕においしいごはんをつくってくれた。
パートをかけもちしていたのは、僕の遠征費を稼ぐためだと知ったのは、大人になってからだ。
本当にありがとう。
そういえば、水泳と出会えたのもお母さんのおかげだった。

母:水泳教室行ってみる? チラシがポストに入ってたんだけど
子どもの頃の選手:うん!

NA:一枚のチラシが人生を変えることもある。ポスティングのまかせてグループ。

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過去のグランプリ作品

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2018◆
スポンサー:ビジネスリンク(株) ほぐし堂
作品タイトル:音楽の授業
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


先生:さん、はい。
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ソー、ラー、シー、ドー♪
先生:もっと元気よく!
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ソー、ラー、シー、ドー♪
先生:もっと可愛らしく!
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ソー、ラー、シー、ドー♪
先生:もっと優しく!
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ホー、グー、シー、ドー♪
先生:えっ? 何か癒されそう!
子供:ドー、レー、ミー、ファー、ホー、グー、シー、ドー♪
先生:いいわ、最高!
NA:より気軽に、より身近に。最高のリラックスを提供します。ほぐし堂。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2017◆
スポンサー:「法事の窓口」(株)メモリアルハート
作品タイトル:母の好きだった色
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


「寒くない?外は晴れよ」

顔を覗き込むと、私にそっくりな鼻と唇。
病室のベッドで静かに眠る老婆は、本当に私の母なんだ。

「今日は風が強いの」
「雨に振られちゃった」
「どんより曇って」

めまぐるしく天気は変わり、葬儀、遺産の分配、骨壷の種類。
ぼんやりしているうちに全部が終わった。
母が”終活”して全部決めていたらしい。

おかげで私はただ悲しむことができた。

そうして落ち着きを取り戻した私は、ひとつだけ母の決めていたことを変えた。
骨壷を、質素な色から晴れた日のような水色にした。

「思い出したの。母さんこの色好きだったでしょ」

さよならの後でもできること。
応援します。法事の窓口。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2016◆
スポンサー:株式会社ウインドヒル
作品タイトル:並び打席
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


(息子)久しぶりだな、親父と打ちっ放しなんて。
(父)おまえ、俺の後ろに立つな。
(息子)でた、昔からそうだよなー
(父)前行け、前。
(息子)ったく・・・ 何でだよ・・・
(SE)パシッ・・ パシッ・・・ パシッ・・・・
(父)相変わらず右脇が空くな。
(息子)はいはい・・・
(父)下半身がフラフラだ。
(SE)パシッ・・・
(父)お前、太ったな。
(息子)うるさいな。
(父)酒か?少し控えろ。
(SE)パシッ・・・
(父)頭も薄くなってきた。仕事ストレス多いか?
(息子)おいっ いちいち観察するなって。
    気が散るから、打席変わろうよ。
(父)いや・・
(SE)パシッ・・・ (父)そのうち、振り向いたら・・・
(SE)パシッ
(父)俺はいないんだから、
   ちょっとぐらい我慢しろ。
(息子)・・・

(SE)パシッ・・ パシッ・・・

(Na)その時間、何と向き合いますか。
    ウインドヒルゴルフ練習場

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2015◆
スポンサー:あとべ心のクリニック
作品タイトル:天使と悪魔
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


悪魔:ヘッヘッへ!俺は心の中の悪魔!
   会社に行きたくなきゃ、行かなくたっていいんだぁ!

天使:やめなさーい…私は心の中の天使…
   ダメよ、会社に行かなきゃ、ダメダメ…

悪魔:別に1日くらい、休んだってどうってことないさぁ!

天使:ダメよ、1日休んだら、仕事に大きく穴を空けるわ…

悪魔:会社には、上司も同僚もいるんだ!
   1日くらい、どうってことないわ!

天使:どうってこと、あるわよー…それで上司からの評価が落ちたら、どーすんの?

悪魔:別にいいじゃないか!上司より自分の方が大事だろ!

天使:何言ってんのー…会社の評価がすべて…

悪魔:いや、違う!お前、ほんとは悪魔だな!

天使:(急に図太く)お前こそ!ほんとは天使か!なんだよ、いいとこだったのに!
   ジャマしやがって!

悪魔:お前の好きにさせて、たまるもんかー!

NA:本当の悪魔、やっつけたい。
   あとべ心のクリニック。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2014◆
スポンサー:食品スーパーやまと(株式会社 やまと)
作品タイトル:お絵描き
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


SE:ガチャッ(玄関が開く音)

ママ友:お邪魔しまーす。
ママ:いらっしゃい。
ママ友:ユミちゃん、こんにちは。
女の子:こんにちは〜。
ママ友:何してたの?
女の子:お絵描き〜。
ママ友:見せて、見せて。
ママ:まだ2歳だから何を描いてるかわかんないよね?
ママ友:いいわ。すごくいい!
ママ:え? どうしたのよ?
ママ友:これ、私にちょうだい!
ママ:別にいいけど。
ママ友:ごめん! 大事な用事思い出したから帰るね!
ママ:え? もう帰るの?
ママ友:また来るわ。ユミちゃん、バイバイ。
女の子:バイバイ〜。

SE:ガチャッン(玄関が閉まる音)

ママ:ユミ、絵を描いてたのよね?
女の子:うん。
ママ:何を描いてたの?
女の子:動物。
ママ:ふ〜ん。じゃあ、何に描いてたの?
女の子:やまとのチラシ。

NA:お買い得品が毎日ずらり。皆様の食品スーパー やまと。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2013◆
スポンサー:JAグループ山梨
作品タイトル:ヒーローたち。
特別審査委員:福里真一(コピーライター)


 鬼 :ガハハハハ。人間どもめ。この村は、オレたち鬼が襲ってやる。

桃太郎:待て!

 鬼 :誰だ?

桃太郎:私は桃から生まれた桃太郎。鬼め、成敗してくれる!

コーン太郎:ちょっと待て!

 鬼 :誰だ?

コーン太郎:私は一粒のコーンから生まれたコーン太郎。私が成敗してくれる!

 鬼 :一寸法師より小さいじゃないか!一体なにができるんだ!

ブドウ太郎:待て!

 鬼 :誰だ?

ブドウ太郎:私は一粒のブドウから生まれたブドウ太郎だ!このぶどう、ひとつぶどう?

 鬼 :何しに来たんだ?

牛太郎:待て!

 鬼 :まだいるのか?

牛太郎:私は甲州牛が大好きな牛太郎。この村のお肉を食尽してやるわ。

 鬼 :お前はただお肉が好きなだけじゃないか!

〇 〇:待て!

 鬼 :いや、もう来るな!

N   A:桃だけじゃない。おいしい山梨は、まだまだある。
    JAグループ山梨

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2012◆
スポンサー:食品スーパーやまと
作品タイトル:浮気の基準
特別審査委員:福里真一・三井明子(コピーライター)


じいさん:「ばあさんや」

ばあさん:「はい」

じいさん:「わしゃ、まだわからんのじゃが。」

ばあさん:「はい。」

じいさん:「チューは浮気かい?」

ばあさん:「したければ、すればいいじゃないですか。」

じいさん:「2人でディナーに行くのは、どうじゃ??」

ばあさん:「あんまり高い店じゃなければ。」

じいさん:「2人でホテルに行くのは、どうじゃ?」

ばあさん:「ロビーで待ち合わせなら。」

じいさん:「ふむ。それじゃなんで、タマさんとスーパーに行ったくらいで、そんなに怒ってるんじゃ?」

ばあさん:「おじいさんには、一生分かりませんよ。」

N A :男女で行けば、夫婦(めおと)気分。
   皆様の食品スーパー やまと

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2011◆
スポンサー:財団法人 山梨県交通安全協会
作品タイトル:ハンドルキーパー
審査委員長:岡本欣也(コピーライター)


S E: (居酒屋)

実 況: さあ、キーパーが入場してまいりました。

解 説: 今日のキーパー、ずいぶん気合い入ってますね。

実 況: そうですね。本日のハンドルキーパーは、小山たかし。
    飲み会帰りの車を運転する役目であります。飲酒運転をしないために、
    あえてお酒を飲まないハンドルキーパー。強い意志でその誓いを守りきれるか。

全 員: カンパーイ!

実 況: さぁはじまりました。

友人A: …なぁ、たかし、最初の一杯ぐらいいいんじゃねえか?

実 況: おっと、開始早々、味方に攻め込まれている!

友人女: ね〜、私が注いであげるからさぁ〜(甘え声)

実 況: 一気にペナルティエリアまで攻めこまれています!

友人B: 俺の酒なら、飲めるよな?

実 況: 強烈な当たりだ!

友人C: 一杯くらいなら大丈夫だって。ほら。

実 況: 空いたスペースにハイボールが飛び込んできたっ!あぶなーい!

たかし: …いや、やめとくよ。

実 況: 止めたっ!止めました!しっかりと手のひらで止めました!
     チームの命を守り抜きました!ハンドルキーパー!

N A: 危険な飲酒運転をしないために。ハンドルキーパーを決めましょう。
    山梨交通安全協会。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2010◆
スポンサー:小野屋仏壇店
作品タイトル:おじいちゃんの大好きなもの
審査委員長:中山佐知子(コピーライター)


SE:チーン (仏壇の鈴)

子@:はい、おじいちゃんの大好きなミカンだよ。

SE:チーン (仏壇の鈴)

子A:はい、じいちゃんの大好きなお煎餅だよ。

SE:チーン (仏壇の鈴)

母 :はい、おじいさんの大好きな佃煮ですよ。

SE:チーン (仏壇の鈴)

父 :はい、じいさんの大好きな日本酒だぞ。

SE:チーン (仏壇の鈴)

祖母:はい、おじいさんの大好きな・・・・・・

〜間〜

子@:あれ?おばあちゃんの供える分がなくなっちゃった?

子A:うーんと、何かなかったっけかな?じいちゃんが大好きだったもの?

母 :佃煮は言ったし・・・

父 :日本酒も言っちゃったしな・・・

(家族の相談している雰囲気)

SE:チーン (仏壇の鈴)

祖母:はい、おじいさん。おじいさんの大好きな家族ですよ。

NA:亡くなっても、ずっとずっと家族です。
   ご葬送からお仏壇まで、小野屋仏壇店。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2009◆
スポンサー:若鮨
作品タイトル:父の日
審査委員長:一倉 宏(コピーライター)


N(父): 離婚してから、3年。
     毎年、父の日にだけは娘と会うことができる。
     わたしは寿司屋を予約して、張り切っていた。
店 員: へい、らっしゃい、何にしましょう?

 父 : まず、まぐろを2カン、1つはサビ抜きで。

 娘 : お父さん、わたしもう、わさび食べれるよ。

N(父): 娘は、知らぬまに、大人になっていた。


 父 : 母さんは元気か?
 娘 : うん。元気よ。
 父 : 学校は?
 娘 : 楽しいよ。


N(父): 緊張のせいか、うまく会話が進まずに、時間だけが過ぎていく。


 娘 : あのね、わたし、来年も父の日にはお父さんに会いたいな。

 父 : うん?

 娘 : わたし新しいお父さんができるの。
    でもお父さんは、いつまでも、わたしのお父さんだよね?

 父 : うん・・・。

 娘 : 泣いてるの?

 父 : わさびだよ。

 娘 : お父さんも、こどもだ。

N(父): やさしい娘に育ててくれたことを、別れた妻に、心から感謝した。

N  : 寿司を通して見える人生もある。
    寿司といえば 若鮨。

◆1ミニッツ・ストーリーCMアワード 2008◆
スポンサー:たべもの屋 とりすみ
作品タイトル:初デート
審査委員長:仲畑貴志


男モノローグ:「一緒に行きたい店があるから」って、彼女をとりすみに誘った。

女モノローグ:「とりすみ?行ったことないから楽しみ」って、嘘ついた。

(SE:店のドアが開く音)

男モノローグ:ここ、元カノとも座った席。

女モノローグ:あ、元カレと座った席。

男モノローグ:なんとなく、店内を見回す僕。元カノ、まさかいないよね。
       いない。よかった。

女モノローグ:元カレ、いるわけないよね。
       いない。よかった。

男モノローグ:僕は、「和風なジュリアンサラダ」を頼む。
       元カノも好きだったサラダ。
女モノローグ:私は、「やきとり盛り合わせ」を頼む。
       男の子って、こんなの好きだもんね。

男モノローグ:「ここのやきとり、うまいんだね!」って、
       初めて食べたみたいに言ってみる僕。

女モノローグ:「こんなおいしいサラダ、初めてかも。」って、また嘘をつく。
       何度も食べたんだけど・・

女モノローグ:「なんか酔ってきちゃった。」って、元カレにも使った作戦でいく。

男モノローグ:自分が誘ったお店の雰囲気で、また自分が酔っちゃいそうな僕。

男モノローグ:いつの間にか、元カノのことなんか忘れていた。

女モノローグ:このひと、けっこういいかも。

男女一緒に:好きな人はかわっても、好きなお店はかわらない。

N    A:大切な人と、いらっしゃい。
      おいしい料理 工夫を凝らして とりすみ

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