6月の県政トピックス

今回のINDEX : 『 6月の県政トピックス 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 6月の県政トピックス 』です。
 
今月の県の動きを振り返ります。
 
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『 重川発電所運用開始 』
 
6月1日(木)、「やまなし小水力ファスト10」の2箇所目の発電所となる小水電力発電所「重川発電所」が完成し、運用が始まりました。
 
「やまなし小水力ファスト10」は、再生可能エネルギー導入促進のために、県内に10箇所程度の小水力発電所を建設するものです。
 
この重川発電所は、甲州市塩山上小田原の「大菩薩の湯」駐車場敷地内に建設され、重川の水を利用し、発電所のおよそ270メートル上流に設けた取水口から川の水を取り込み、最大落差およそ28メートルを流れ落ちる水の勢いで発電する仕組みです。
 
赤青黄色でカラフルな施設です。年間発電力は590,000キロワットで、一般家庭のおよそ160軒分の電力を賄うことができるそうです。
 
1日には起動式が行われ、関係者およそ20名が出席しました。
 
後藤斎知事が「再生エネルギーの大切さを理解してもらう施設にもしたい」とあいさつしました。
 
 
『 農業振興と地域のくらし支援に関する包括連携協定 』
 
6月9日(金)、県とJAグループ山梨との間で「農業振興と地域のくらし支援に関する包括連携協定」が締結されました。
 
この協定は、県とJAが様々な地域資源を積極的に活用することで、農業振興や多様な地域のくらしを支援し、活力ある新たな地域社会をつくりあげることを目的としています。
 
協定書では次世代に向けた農業基盤の構築や地域に根ざした新しい雇用の創設、子どもの育成支援、来訪者の拡大につながる農業の振興などに取り組む方針が明記されました。
 
9日に県庁で締結式がおこなわれ、後藤知事は次のように期待を述べました。
 
「地域課題に対応するには、県だけの取り組みでは限度がある。各地にネットワークのあるJAと一緒に取り組むことで、より一層の発展につながる。」
 
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今回は『 6月の県政トピックス 』をご紹介しました。
 
次回は『 クールシェア 』です。
 
山梨県がお送りした「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。