美しい県土づくり

今回のINDEX : 『 美しい県土づくり 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 美しい県土づくり 』です。
 
自然豊かな山梨の景観。今回はこの景観を次の世代に引き継いでいく取り組み「美しい県土づくり」を取り上げます。
 
山梨県県土整備部景観づくり推進室主任の志村佳祐さんにお話しを伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 志村さん、宜しくお願い致します。
 
志村さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 景観づくり推進室ではどんな取り組みをされているのですか?
 
志村さん : 山梨は、自然景観に恵まれ、歴史的文化的な景観も豊富です。
 
 こうした景観の保全・継承のため、県では平成2年に「山梨県景観条例」を制定しまして、景観づくりに努めてきました。
 
 実はこれは、国が景観法を定める、約14年も前のことなんです。
 
加藤アナ : そんなに前から景観を守る意識が高かったんですね!!
 
志村さん : そうなんです。その後、23市町村で景観条例を制定し、(山梨県は)景観づくりに取り組んでいる先進県です。
 
 平成23年には県民、事業者、行政などの景観まちづくり活動に取り組む団体を構成員とした「美しい県土づくり推進会議」を設立し、取組みを広くPRする「美しい県土づくり推進大会」を毎年開催しています。
 
 ここでは毎年、「美しい県土づくり大賞」の表彰をしています。
 
 今年の景観活動賞には「たてみち」と呼ばれる山中湖へ降りていく道幅の狭い路地の有効性について調査し、フットパスコース、マップづくり、まちあるきイベントの開催などを手がけた、山中湖村の「やまなかまちづくり実行委員会」が選ばれました。
 
 広告景観賞には半導体部品製造工場の外観を活かし、ぶどう畑の景観に調和したワイナリーに用途転換、いわゆるコンバージョンした甲州市の「マグヴィスワイナリー」と、森に囲まれた閑静なフレンチレストランに相応しく、コンクリート壁面にスチール素材の文字を一つずつ貼り付け、その組み合わせが絶妙なコントラストを演出している富士河口湖町の「三浦料理店」が選ばれました。
 
加藤アナ : (加藤アナが写真群を見て感想をコメントしています。)
 
志村さん : 11月16日(木)の美しい県土づくり推進大会では多くの県民の皆様に景観の大切さに関心を持って頂くため、「景観セミナー」も行います。
 
 場所は甲府市善光寺の「かいてらす」で、「歴史と文化が地域を元気にする」というテーマで歴史的建築物の保存や活用法の第一人者である工学院大学教授・理事長の後藤治先生による講演も行います。
 
 詳しくは景観づくり推進室(055-223-1325)までお願いします。
 
加藤アナ : 山梨県県土整備部景観づくり推進室主任の志村佳祐さんでした。
 
 志村さん、ありがとうございました。
 
志村さん : 推進大会は、どなたでも参加できます。大賞の受賞内容は県のホームページでご覧いただけます。
 
 ありがとうございました。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 美しい県土づくり 』をご紹介しました。
 
次回は『 県民の日 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。