県政この1年

今回のINDEX : 『 県政この1年 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 県政この1年 』と題し、2週にわたり後藤斎山梨県知事にお話しを伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 後藤知事、宜しくお願い致します。
 
後藤知事 : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 2017年、平成29年も間もなく終わろうとしていますが、この1年を振り返られてどのようなことが印象に残っていますでしょうか。
 
後藤知事 : 一昨年の2月に知事に就任して以来、これまで、「ダイナミックやまなし総合計画」をはじめ、60を超える計画や方針を策定し、実行してきました。
 
 3年目の今年は、「加速の年」と位置付け、これまでの取り組みを加速させることを意識して、私自身も全力疾走した1年でした。
 
 そうした中、2月に発表された移住希望地ランキングで、1位に返り咲いたり、全国知事会から、本県の2つの政策が優秀政策として選定されるなど、取り組みの成果を感じることができた1年でもありました。
 
 さらには、私自らが先頭に立って山梨の魅力をPRしたトップセールスも印象に残っています。
 
加藤アナ : 色々と印象深い出来事があったようですが、まずは、先ほどお話しがあったトップセールスについて伺いたいと思います。
 
 東京オリンピック・パラリンピックが3年後に迫る中、県でも様々な取り組みを進めていらっしゃるようですね。
 
後藤知事 : はい。東京オリンピック・パラリンピックを山梨発展の好機ととらえ、事前合宿誘致などを進めています。
 
 今年の7月には、その一環として、フランスでトップセールスを行い、「山梨の魅力」を発信してきました。その結果、事前合宿については、トップセールスの結果、7市町村6種目が決定しています。
 
 それから、驚かれるかもしれませんが、県産のワインや日本酒が、フランスの方々に大絶賛されたんですよ。
 
加藤アナ : グルメの本場での絶賛されました!! 嬉しいですね。事前合宿を契機に、幅広い分野での交流につながると良いですよね。
 
 アジアでもトップセールスを行われたようですが、そちらはいかがだったでしょうか。
 
後藤知事 : 同じ7月には、台湾を訪問しました。
 
 台湾は、以前から、世界一の親日国であることで知られていますが、私たちも、とても熱烈な歓迎を受けました。
 
 桃やワイン、日本酒などの県産品や観光の魅力を一体的にPRし、現地のメディアでも大きく取り上げられましたし、本県への教育旅行、サイクリング・ツアーの造成など観光分野の拡大が期待できる訪問となりました。
 
 実際、11月には、台湾・宜蘭県の教育関係者らが山梨県を訪れまして、来年の訪日教育旅行に向けた、具体的な視察を行うなど、トップセールスの成果が現れています。
 
 また、8月に訪問した韓国では、長年の友好関係にある 韓国・忠清北道と、姉妹締結25周年を記念して、新たに友好協力合意書を締結し、観光や経済など様々な分野での協力を促進することとしました。
 
 11月には、忠清北道知事一行を山梨県に迎え25周年記念式典を行いました。
 
 さらに、10月には、ベトナムを訪問しましたが、ベトナムは平均年齢も若く今後も成長が続いていく見込みですし、日本にも年に24万人が訪れていて、そのうち1割が山梨を訪れているんです。
 
 今回、ベトナム旅行業協会と、これまでの2倍のお客さんを山梨に案内していただくという話もありました。
 
加藤アナ : 各国で「『山梨の魅力』が伝わっている。』という手応えを感じられているようですね。
 
後藤知事 : こういった、トップセールスは、一過性のものではなく、継続していくことが大事だということ。
 
 また、市町村の皆様や地場産業、観光産業の皆様などと連携し、総合力で山梨の魅力を発信することが重要という想いを新たにしました。
 
加藤アナ : それぞれの力を合わせて山梨の魅力を発信する事が大切なんですね。
 
 次回も、「県政この1年」の続きを後藤斎山梨県知事に伺います。
 
 ありがとうございました。
 
後藤知事 : ありがとうございました。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 県政この1年 』をご紹介しました。
 
次回も『 県政この1年 』の続きです。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
clover clover clover
 
 
YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。