絵 本

今回のINDEX : 『 絵 本 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 絵 本 』です。
 
毎年「3月27日から4月9日」までは「絵本週間」です。
 
そこで今回は、絵本を選ぶポイントや、読み聞かせの効果などを山梨県立図書館の司書、日下部光代さんに伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 日下部さん、宜しくお願い致します。
 
日下部さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 小さいお子さんに絵本を読んであげると、とっても喜びますよね。
 
日下部さん : はい。絵本の読み聞かせは、字の読めない赤ちゃんも、絵本やおはなしの楽しさに出会うことができますし、大人との楽しいコミュニケーションにもなります。
 
加藤アナ : イラストなど見ているだけでも楽しいものが沢山ありますよね。3才から6才までの幼児についてはいかがでしょう?
 
日下部さん : 幼児にとって絵本は、心の栄養です。言葉を覚えたり、絵本の世界で「感情」や「決まり事」などを理解していきます。
 
 お子さんの「絵本を読みたい」「読んでもらいたい」という気持ちを大切にして、リラックスして読むことが大事です。
 
加藤アナ : そうなんですね。絵本を読み聞かせる効果は沢山あるんですね!!
 
 それでは、日下部さん、おすすめの絵本はありますか?
 
日下部さん : では、赤ちゃん向けの絵本から1冊ご紹介します。
 
 『おつきさまこんばんは』という絵本です。
 
 まんまるのお月さまが雲に隠れて、また出てきて…という絵本です。色鮮やかなお月さまの表情が変化する様子は、赤ちゃんも楽しめると思います。
 
加藤アナ : 今、私も手に取って見ていますが、とってもお月様の表情が豊かですね!!
 
 では、日下部さん。幼児向けの絵本を選ぶ際のポイントを教えてください。
 
日下部さん : はい。幼児向けの絵本を選ぶ時は、『ぐりとぐら』や『はらぺこあおむし』といった定番と呼ばれるロングセラーの本がお勧めです。
 
 言葉や色がシンプルな本や、動物・生活などがテーマの本、それから長い物語へと年齢に応じて選ぶと良いと思います。
 
 また、県立図書館で『絵本の世界へ おはなし会でつかえるブックリスト』を配布しています。ホームページからご覧いただけますのでご参考にしてください。
 
加藤アナ : お子さんの年齢や興味に合わせて、絵本を選ぶために、このブックリストはかなり役立ちますね。
 
日下部さん : お役に立つと思います。
 
 県立図書館では、毎日、1階の児童資料コーナーの《よむよむスペース》で、午後2時30分から「おはなし会」を行っています。ぜひお気軽にご参加ください。
 
加藤アナ : 今回は『絵本』について、山梨県立図書館の司書、日下部光代さんにお話を伺いました。
 
 日下部さん、ありがとうございました。
 
日下部さん : ありがとうございました。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 絵 本 』をご紹介しました。
 
次回は『 西関東連絡道路 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。