2018年10月アーカイブ

今回のINDEX:『 生涯スポーツ 
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10月のやまなしINDEXは、「スポーツの秋!」ということで「スポーツ」についてご紹介しています。「生涯スポーツ」とは、老若男女を問わず、健康の保持や日々の楽しみとして「いつでも、どこでも、だれでも」気軽にスポーツに親しむことをいいます。今回は詳しいお話を、県教育庁スポーツ健康課生涯スポーツ担当の樋川君子さんに伺います。
 
加藤アナ:県では「生涯スポーツ」に関してどんな取り組みをしているのでしょうか?
樋川さん:県では平成26年に「やまなしスポーツ推進プログラム」を制定し、政策目標の中に「ライフステージに応じたスポーツ活動の推進」と「住民が主体的に参画する地域のスポーツ環境の整備」を掲げ、県民の生涯スポーツの充実を目指して様々な団体と協力して取り組みを行なっています。現在は、「山梨県地域スポーツ推進協議会」を立ち上げ、県内の「スポーツ推進委員協議会」「総合型地域スポーツクラブ山梨」、そして市町村のスポーツ関係者代表及び行政担当者と連携しながら取り組んでいます。
 
加藤アナ:「スポーツ推進委員」と「総合型地域スポーツクラブ」について教えてください。
樋川さん:「スポーツ推進委員」は、身近な地区の公民館へ出向いて、高齢者向けに体操教室を実施したり、世代を超えて楽しめるスポーツ大会や体力測定を実施しています。「総合型地域スポーツクラブ」は地域の誰もがいつでも活動できるような環境のクラブです。例えば、富士河口湖町の「クラブ富士山」では、大人向け、子供向けといった世代別のものや、乳幼児とそのお母さんが参加出来るものなど、対象者に合わせた様々なプログラムを実施しています。
 
加藤アナ:他に私たちが参加できそうなイベントはありますか?
樋川さん:11月11日の午後1時30分から、上野原市文化ホールで「地域の和を広げるスポーツの力」と題して、長野オリンピックスピードスケート日本代表の岡崎朋美さんと、ロンドンオリンピック陸上日本代表佐野夢加さんによる「基調講演」と「パネルディスカッション」を開催します。ご自身の経験を基にスポーツがもつ力の素晴らしさをお話ししていただきます。詳しくは、県スポーツ健康課までお問い合わせ下さい。
 
加藤アナ:県スポーツ健康課の電話番号は、055-223-1782です。山梨ゆかりのオリンピック選手お二方による貴重な講演、ぜひ多くの方に参加していただきたいですね。
 
 
次回は「 山梨ヌーボー解禁 」です。
 
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今回のINDEX:『 オリンピック・パラリンピック事前合宿誘致 
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10月のやまなしINDEXは、「スポーツの秋!」ということで「スポーツ」についてご紹介しています。県では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、事前合宿の誘致に取り組んでいます。今回は詳しいお話をオリンピック・パラリンピック推進室の清水敬介さんに伺います。
 
加藤アナ:事前合宿の誘致に取り組む目的について教えていただけますか?
清水さん:東京オリンピック・パラリンピックは、世界の国々とスポーツや文化、産業などの分野で交流を深めることができる好機なんです。また、交流人口の増加や地域の活性化も期待ができます。
 
加藤アナ:これまで、どのような取り組みを行っているのでしょうか?
清水さん:県では、事前合宿の誘致が効果的に進められるよう、海外の競技団体と交渉を行うアドバイザーを設置したり、各競技団体に向けたPRを実施し、市町村による事前合宿の誘致を総合的にサポートしています。
 
加藤アナ:取り組みの成果はいかがでしょうか?
清水さん:現在、県内の11市町村が政府の推進する「ホストタウン」に登録していますが、県と一体となり誘致活動を進めた結果、ホストタウンに登録した全ての市町村で、事前合宿が決定しました。
 
加藤アナ:登録した市町村すべてで事前合宿の誘致が決定したんですね。どのようなことが評価されたのでしょうか?
清水さん:山梨は都心に近くて、美しく豊かな自然環境に恵まれているので、選手が集中したり、リラックスできる最適な環境であることが評価されたと思います。フランスの事前合宿地が集まる富士北麓地域では、自分たちにできることで地元を盛り上げようとする動きが始まっています。オリンピック・パラリンピックの開催や事前合宿の様子は、世界の注目が日本に集まる、またとない機会です。この機会を生かして多くの県民の皆さんがどんなことが出来るか「ワクワク」しながら考えていただき、行動していただければと思っています。
 

次回は「 生涯スポーツ 」です。

 
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今回のINDEX:『 東京オリンピック自転車競技ロードレース 
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10月のやまなしINDEXは、「スポーツの秋!」ということで「スポーツ」についてご紹介しています。今年8月9日に、東京オリンピック自転車競技ロードレースが、道志村、山中湖村を通過するコースとなることが決定しました。山梨県東京2020オリンピック自転車競技ロードレースアドバイザーの今中大介さんに詳しいお話を伺います。
 
加藤アナ:今中さんは、甲府市在住で、1996年に、「近代ツール・ド・フランス」に日本人プロ選手として初めて出場するなど、国内外のレースでご活躍されました。現在は、全日本実業団自転車競技連盟副理事長、やまなし大使としても活躍されており、山梨県のアドバイザーを務めていらっしゃいます。「自転車競技ロードレースアドバイザー」とは、どのような役割なのでしょうか?
今中さん:「自転車競技ロードレースアドバイザー」は、オリンピックに向けて専門家としてアドバイスをします。また、県の広報や県内イベントなどへ出演して、自転車競技の魅力もPRしていきます。先日も、県の広報テレビ番組に出演してコースの特徴などを紹介しました。
 
加藤アナ:自転車競技ロードレースは、どんなコースなんでしょうか?
今中さん:東京都の武蔵野の森公園をスタートし、神奈川県を通過して道志村に入ります。そして、山中湖村を経由し静岡県内の富士スピードウェイでゴールするコースです。コースの総距離は男子約244km、女子約147km、スタートからゴールまでの上った高さの合計は、男子で約4,865mとなり、日本を象徴する富士山を臨みながら、起伏の激しい難易度の高いコースとなっています。日本を象徴する富士山を臨みながら、面白いレース展開が期待できると思います。
 
加藤アナ:とても大変そうなコースですが、富士山など山梨県の魅力をアピールする絶好の機会にもなりそうですね。そして、11月には体験イベントもあるそうですね?
今中さん:11月10日と11日の2日間、「県民の日」小瀬会場で自転車競技体験イベントが行なわれます。自転車とVR映像再生システムで実際のオリンピックコースを体験できたり、ローラー台に固定されたロードバイクで、最高速度を計測し、自転車でどれだけ速度が出せるか挑戦することもできます。ぜひ多くの県民の皆さんに体験していただきたいですね。
 

次回は「 オリンピック事前合宿誘致 」です。

 
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今回のINDEX:『 県が取り組むスポーツ施策 
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10月のやまなしINDEXは、「スポーツの秋!」ということで「スポーツ」についてご紹介していきます。県では、「健康で豊かな生活を営むことができる『やまなしスポーツ』の創出」を推進していくため、「やまなしスポーツ推進プログラム」を策定しています。詳しいお話を、県教育庁スポーツ健康課の山本晃司さんに伺います。
 
加藤アナ:「やまなしスポーツ推進プログラム」について教えてください。
山本さん:このプログラムでは、「ライフステージに応じた健康の保持増進やスポーツの推進」「競技スポーツの推進」「スポーツ界の好循環の創出」の3つの基本方針にそって様々な取組や目標を設けています。今回は、「ライフステージに応じた健康の保持増進やスポーツの推進」の中から「子どものスポーツ機会の充実」に係る取り組みをご紹介します。県では、子どもたちが学校や地域でスポーツに親しみ、その楽しさを実感できること、また、様々なスポーツと出会うことでしなやかな心を培い、健康で豊かな生活が送れることを目指しています。
 
加藤アナ:実際にどのような取り組みが行われているのですか?
山本さん:県では昨年度から新たに「目指せ!やまなしチャンピオン!」という取り組みを始めました。この取り組みのねらいは、県内の小学生が、6つの運動種目に他校と記録を競い合って楽しみながら取り組むことで、運動の習慣化を図り、子どもたちの体力向上を目指すことです。
 
加藤アナ:「目指せ!やまなしチャンピオン!」とても面白そうな取り組みですね。どのような種目があるんですか?
山本さん:1週間に走った平均距離を競うロングランニング、1人30メートルの折り返しリレーのタイムを競う30メートルシャトルリレー、長なわ跳びの回数を競うエイトマン、1分間に跳べた回数を競う短なわレディGO、1分間に跳べた回数を競う馬跳び、3分間のキャッチボールの回数を競うドッジラリーの6種目です。この中から学級ごとにエントリーしたい種目を選び、挑戦した結果を県スポーツ健康課に提出してもらいます。そこから種目・学年別にランキングを作成し、「月間賞」「学期賞」「年間賞」の3つの賞の受賞クラスを決定します。受賞したクラスには、賞状を授与しています。 6つの種目を設けることで、「走る」「跳ぶ」「投げる」の運動の中から、挑戦したい種目を選択することができ、クラス単位でお互い協力し合いながら取り組むことで、楽しみながら体力を高めることができると考えています。今後もぜひたくさんの学校に参加していただきたいと思っています。
 

次回は「 東京オリンピック自転車競技ロードレース 」です。

 
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