県が取り組むスポーツ施設

今回のINDEX:『 県が取り組むスポーツ施策 
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10月のやまなしINDEXは、「スポーツの秋!」ということで「スポーツ」についてご紹介していきます。県では、「健康で豊かな生活を営むことができる『やまなしスポーツ』の創出」を推進していくため、「やまなしスポーツ推進プログラム」を策定しています。詳しいお話を、県教育庁スポーツ健康課の山本晃司さんに伺います。
 
加藤アナ:「やまなしスポーツ推進プログラム」について教えてください。
山本さん:このプログラムでは、「ライフステージに応じた健康の保持増進やスポーツの推進」「競技スポーツの推進」「スポーツ界の好循環の創出」の3つの基本方針にそって様々な取組や目標を設けています。今回は、「ライフステージに応じた健康の保持増進やスポーツの推進」の中から「子どものスポーツ機会の充実」に係る取り組みをご紹介します。県では、子どもたちが学校や地域でスポーツに親しみ、その楽しさを実感できること、また、様々なスポーツと出会うことでしなやかな心を培い、健康で豊かな生活が送れることを目指しています。
 
加藤アナ:実際にどのような取り組みが行われているのですか?
山本さん:県では昨年度から新たに「目指せ!やまなしチャンピオン!」という取り組みを始めました。この取り組みのねらいは、県内の小学生が、6つの運動種目に他校と記録を競い合って楽しみながら取り組むことで、運動の習慣化を図り、子どもたちの体力向上を目指すことです。
 
加藤アナ:「目指せ!やまなしチャンピオン!」とても面白そうな取り組みですね。どのような種目があるんですか?
山本さん:1週間に走った平均距離を競うロングランニング、1人30メートルの折り返しリレーのタイムを競う30メートルシャトルリレー、長なわ跳びの回数を競うエイトマン、1分間に跳べた回数を競う短なわレディGO、1分間に跳べた回数を競う馬跳び、3分間のキャッチボールの回数を競うドッジラリーの6種目です。この中から学級ごとにエントリーしたい種目を選び、挑戦した結果を県スポーツ健康課に提出してもらいます。そこから種目・学年別にランキングを作成し、「月間賞」「学期賞」「年間賞」の3つの賞の受賞クラスを決定します。受賞したクラスには、賞状を授与しています。 6つの種目を設けることで、「走る」「跳ぶ」「投げる」の運動の中から、挑戦したい種目を選択することができ、クラス単位でお互い協力し合いながら取り組むことで、楽しみながら体力を高めることができると考えています。今後もぜひたくさんの学校に参加していただきたいと思っています。
 

次回は「 東京オリンピック自転車競技ロードレース 」です。

 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
是非お楽しみください。