東京オリンピック自転車競技ロードレース

今回のINDEX:『 東京オリンピック自転車競技ロードレース 
◇ ◆ ◇
10月のやまなしINDEXは、「スポーツの秋!」ということで「スポーツ」についてご紹介しています。今年8月9日に、東京オリンピック自転車競技ロードレースが、道志村、山中湖村を通過するコースとなることが決定しました。山梨県東京2020オリンピック自転車競技ロードレースアドバイザーの今中大介さんに詳しいお話を伺います。
 
加藤アナ:今中さんは、甲府市在住で、1996年に、「近代ツール・ド・フランス」に日本人プロ選手として初めて出場するなど、国内外のレースでご活躍されました。現在は、全日本実業団自転車競技連盟副理事長、やまなし大使としても活躍されており、山梨県のアドバイザーを務めていらっしゃいます。「自転車競技ロードレースアドバイザー」とは、どのような役割なのでしょうか?
今中さん:「自転車競技ロードレースアドバイザー」は、オリンピックに向けて専門家としてアドバイスをします。また、県の広報や県内イベントなどへ出演して、自転車競技の魅力もPRしていきます。先日も、県の広報テレビ番組に出演してコースの特徴などを紹介しました。
 
加藤アナ:自転車競技ロードレースは、どんなコースなんでしょうか?
今中さん:東京都の武蔵野の森公園をスタートし、神奈川県を通過して道志村に入ります。そして、山中湖村を経由し静岡県内の富士スピードウェイでゴールするコースです。コースの総距離は男子約244km、女子約147km、スタートからゴールまでの上った高さの合計は、男子で約4,865mとなり、日本を象徴する富士山を臨みながら、起伏の激しい難易度の高いコースとなっています。日本を象徴する富士山を臨みながら、面白いレース展開が期待できると思います。
 
加藤アナ:とても大変そうなコースですが、富士山など山梨県の魅力をアピールする絶好の機会にもなりそうですね。そして、11月には体験イベントもあるそうですね?
今中さん:11月10日と11日の2日間、「県民の日」小瀬会場で自転車競技体験イベントが行なわれます。自転車とVR映像再生システムで実際のオリンピックコースを体験できたり、ローラー台に固定されたロードバイクで、最高速度を計測し、自転車でどれだけ速度が出せるか挑戦することもできます。ぜひ多くの県民の皆さんに体験していただきたいですね。
 

次回は「 オリンピック事前合宿誘致 」です。

 
clover clover clover
 
YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
是非お楽しみください。