アートとワインのコラボ

今回のINDEX:アートとワインのコラボ
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11月のやまなしINDEXは、ワインと芸術について紹介していきます。今回はアートとワインのコラボレーション!ということで、甲州市勝沼町にあるワイナリー「シャトージュン」さんにお邪魔しています。シャトージュン 醸造責任者の仁林さんにお話を伺います。
 
加藤アナ:こちらの「シャトージュン」について教えてください。
仁林さん:「シャトージュン」はファッションメーカー「JUN」グループ直営のワイナリーとして、1979年に誕生しました。自社畑、および契約農家で栽培されたブドウからワインを造っていて、国産ワインコンクールでも数多くの入賞歴があり、看板ワインの「キュベ甲州」は、国際線のビジネスクラスでも採用されています。
 
加藤アナ:歴史とこだわりを感じますね!さて、アートとワインのコラボということで、まさに素敵なワインがこちらにはあるんですよね?
仁林さん:2002年に県立美術館で開催された特別展「ボストンと山梨のミレー」の際に、県内のワイナリー数社と県立美術館が連携して、ミレーの絵をラベルにしたワインを販売しました。シャトージュンでは、山梨が誇る文化資産であるミレーの絵画と県立美術館をもっと広く知ってほしいとの思いから、その後も美術館と連携し、ミレーの絵画6枚をラベルにしたワインを「ミレーシリーズ」として通年で販売しています。
 
加藤アナ:「ミレーシリーズ」とてもおしゃれなので、すべての絵を集めたくなってしまいますね!そして11月3日に山梨ヌーボーが解禁されましたが、今年の新酒の出来映えについて教えてください。
仁林さん:今年は、春先から晴れの日も多く、ブドウの生育は1週間ほど早く進み、空梅雨で病害の発生も少なく、成熟期も適度な降水量と好天に恵まれました。9月に入り、雨の日や曇りの日が続き、良い年の目安である日照時間600時間には達しませんでしたが、甲州、マスカットベーリーAともに健全に成熟しました。今年のワインはブドウの出来が良く、フルーティーに仕上がっていますので、ぜひ多くの方に味わっていただきたいですね。
 
次回は「ミュージアム甲斐ネットワーク」です。
 
 
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