2015年8月アーカイブ

■次回の富士山麓日記
#583

「一瞬を捉える」9月5日放送

 

富士山麓日記・・・

 

山麓の一瞬の表情、捉えました。

 

残暑の山麓。
活発に活動する虫たちの一瞬の動きを狙います。

 

ウツギの蜜を吸いにきたミドリヒョウモン。
ホシミスジの求愛行動など虫たちは様々な表情を見せます。

 


水田には赤とんぼの一種、ミヤマアカネの姿。
秋の気配はもうそこまで近づいています。





放送は、9月5日(土)。

ぜひ、お楽しみに。

■次回の富士山麓日記
#582

「夏の一輪」8月29日放送

 

富士山麓日記・・・

 

山麓に咲く夏の一輪、見つけました。
 

 

山麓の動植物の楽園、梨ヶ原にやってきました。
 


カセンソウ、コオニユリ、カワラナデシコ…
草原に可憐な花を咲かせています。

 

日が傾き、ひと際目立つ一輪は、ユウスゲ。
夕方に開花し翌朝閉じてしまう鮮やかな黄色の花。
そんなユウスゲの開花をとらえました。





放送は、8月29日(土)。

ぜひ、お楽しみに。

■次回の富士山麓日記
#581

「涼を求めて」8月22日放送

 

富士山麓日記・・・

 

山麓に涼を求めて出かけました。

 

精進湖や山中湖は観光客で大賑わい。
中でも富士スバルライン五合目は大変な賑わいを見せています。

 

そんな喧騒から離れ、やってきたのは青木ヶ原樹海。
樹海の中は木陰を抜ける涼風のおかげで体感温度はぐっと下がります。

 

樹海の中に、さらに涼を感じるスポットがあります。西湖畔の竜宮洞穴です。
洞穴の中と外では気温差が20度以上。気温の境界線に霧状の冷気が漂っています。





放送は、8月22日(土)。

ぜひ、お楽しみに。

■次回の富士山麓日記
#580

「五合目の夏」8月15日放送

 

富士山麓日記・・・

 

真夏の五合目に静かな自然の営みを見つけました。

 

五合目の奥庭自然公園です。

 

カラマツ林でこの時期には珍しい鳥に出会いました。
イスカは冬の渡り鳥。
春には北方へ戻りますが、まれに山地で繁殖する個体もいます。

 

御中道では、ここからは樹木が生息できない
「森林限界」を確認することができます。

 

森林限界付近に生えるのはオンタデやイタドリといった山野草。
厳しい環境に最初に入り込む彼らはパイオニア植物と呼ばれています。





放送は、8月15日(土)。

ぜひ、お楽しみに。

■次回の富士山麓日記
#579

「虫の楽園」8月8日放送

 

富士山麓日記・・・

 

山麓の自然は虫たちの楽園です。

 

山麓に広がる森や草原に、虫たちを訪ねます。

 

国の絶滅危惧種に指定された「ヒメシロチョウ」。
姫の名の通り、か弱いヒメシロチョウ。
出会うことができたのは、富士北麓に生息環境が残っているおかげです。

 

蝶の幼虫は種類により食べる植物が異なりますが、
北麓の多様な植生が様々な蝶の生息環境を守っています。





放送は、8月8日(土)。

ぜひ、お楽しみに。

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