2018年8月アーカイブ

8月25日放送

山麓の森で、草むらで日差しを避けて休む虫たちがいました。
山中湖近くの森の中。
カエデの葉に止まっているのは、オオムラサキ(大紫)です。
 
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今年は、特に厳しい夏の暑さ。
涼しい風で揺れる木々の葉にとまり、日差しを避けて休んでいます。
涼を求める観光客でにぎわう、本栖湖。
湖畔の草むらの中、こちらも日差しを避けて…。
 
日本にいるバッタで、一番大きなトノサマバッタ(殿様飛蝗)です。
でも、まだ飛ぶことができない子ども、幼虫です。
 
バッタは、蛹の時期がなく、卵から幼虫になり5、6回脱皮して、成虫になります。
 
イネ科の植物を、上手に両手で挟みむしゃむしゃと食べています。
あと1回脱皮すれば、成虫。
もうすぐ、ダイナミックにジャンプすることも、羽を大きく広げて空を飛ぶこともできるのです。

8月18日放送

森の木漏れ日の下で、珍しい植物がひっそりと花を咲かせていました。
まばゆいばかりの、緑の光線。山中湖畔の、広葉樹林の森の中です。
 
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フタリシズカ(二人静)が群生しています。
2本の花が、謡曲「二人静」の静御前とその亡霊の舞う姿のようだということから名付けられました。
 
その横に生えているのは、葉っぱの形がよく似たツルガシワ(蔓柏)です。
真ん中から1本、スルスルと、ツル状に伸びて紫色の小さな花を咲かせています。
 
 
幹回り1メートルもある、大きなブナの木。
根元をよく見てみると…コケの中に小さな芽。
 
落ちた種の必死の芽吹きです。

8月11日放送

初夏の草原で、絶滅の危機にあるチョウたちが命を繋いでいました。
 
気持ち良さそうに上空を飛ぶのは、ホトトギスです。
 
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さらに珍しいチョウを見つけました。
絶滅危惧種の、ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)です。
 
遊歩道の、土砂が崩れて露出した地面で吸水行動を行っています。
羽化してそんなに経っていない若いヒョウモンチョウの群れです
 
水を飲んでいるのではなく、近年の研究では、動物の尿などからアンモニアやナトリウムなどを摂取していると考えられています。
 
山麓の草原では、貴重な生き物たちが命を繋いでいるのです。
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