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2月23日放送

 

あたたかい冬、樹海の中には雪が全くありませんでした。
 
冬の本栖湖にやってきました。
冬でも、本栖湖が凍ることはありません。
 
いるのは水鳥だけ。深い湖は静寂に包まれています。
 
樹海の様子も見てみましょう。
精進湖から、富士山に向かって歩きます。
 
 
・・・
 
 
森の中にできた水溜りは、鳥たちのオアシス。
 
余程のどが渇いていたのか、普段は群れで暮らすアトリ(獦子鳥)が1羽だけ。
ヒガラ(日雀)やシジュウカラ(四十雀)もやってきました。
 
辺り一面、雪に覆われていてもおかしくない、この時期。
このまま、雪は降ることなく、春を迎えてしまうのでしょうか。

2月16日放送

 

水面に張る氷はまだまだ薄く、なかなか分厚くなりません。
 
寒い朝。
 
富士吉田の田んぼが、凍っています。
 
休みを迎えた田んぼに水を張っておけば、凍ることで害虫を駆除することができます。
 
 
・・・
 
 
精進湖へ移動してみると…、氷の割れる音です。
 
強風にあおられ、沖から岸辺に押し出され、次々と割れていきます。
 
まるで、ガラスのようです。
 
凍ったり溶けたりを繰り返し、分厚い氷となりますが、今年はなかなか厚くならないようです。

2月9日放送

 

天気が一変し、恐怖を感じるほどの突風が吹き荒れました。
 
山中湖、北は晴れているのに富士山を挟んで南側、静岡県側にぶ厚い雲がかかっています。
 
雪雲です。
 
駿河湾からあたたかい湿った空気が運ばれ、富士山をはさんで天気が一変します。
 
 
・・・
 
 
砂けむり舞う、梨ケ原の様子を見に行きましょう。
 
すっぽりと雲に覆われて…、梨ケ原に冬の嵐が吹き荒れていました。
経験したことのないような、強い風です。
 
三脚も飛ばされそうになり、押さえるので精一杯。
すすきもちぎれて、飛んで行ってしまいます。
 
恐怖を感じさせる、冬特有の突風。
 
山麓では、こんな日もあるのです。
2月2日放送
 
 
雪の降った翌朝、煙のように雪が飛ばされていました。
 
鳴沢村から見える、冬の富士山です。
雲が多く、山頂はよく見えません。
 
この雲は雪を降らせる雪雲です。
こんなにたくさん発生しても、この日、雪が降ることはありませんでした。
 
 
・・・
 
 
山肌をなめるようにどんどん飛ばされていく雪。
白い雪煙が舞い上がる様子は幻想的ですが、数日続けば、また地表がむき出しになります。
 
下山道がくっきりと見えてきました。
飛ばされては積もり、また飛ばされてを繰り返し、富士山の雪は積もっていくのです。
1月26日放送
 
 
忍野村の休耕田、あらゆるものに霜が降りていました。
 
風のない、冬晴れの、寒い朝。
忍野村の休耕田は、一面、真っ白になっていました。
 
 
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野バラ(野薔薇)の真っ赤な実も、びっしりとついた霜で色がわからなくなってしまいました。
 
ツメクサ(爪草)の葉っぱには、霜でれいな飾りがつけられました。
 
日が昇り、1時間もするとすべて溶け、氷の世界は消え去ります。
 
1月19日放送
 
河口湖の冬の朝、かわいいケンカがありました。
 
葦の間から、好物の水草を求めて沖へと進むのは、真っ黒で頭だけ白い大鷭(オオバン)です。
冬に渡ってくる冬鳥で、潜水も得意です。
 
陸に上がって食べ物を探す大鷭によく似た鳥がいます。
 
鷭(バン)です。大鷭より一回り小さく、脇腹に白い一本線があります。
 
 
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水を飲む鷭と大鷭が鉢合わせ。
 
水かきのない鷭は泳ぎはあまり得意ではありません。
大きさもかないませんが…なんと、鷭の方がやんちゃです。
 
すごすごと、沖へ引き上げた大鷭。
かわいらしいケンカも見られる、冬の河口湖です。
1月12日放送
 
山中湖の冬の風物詩、霧の雲海が広がっていました。
 
冬の山中湖、早朝、雲海が広がっていました。
朝の冷え込みが激しい時期に、よく見られる現象です。
 
湖の水温はあたたかいのに、大気は冬の冷たい空気なので温度差が激しくなり、湖からの水蒸気が固まって霧が作られるのです。
 
 
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まるで、湯気のよう。
立ち上りながら、徐々に消え去っていきます。
 
日が高くなり、冬鳥たちも、活動開始。
 
雲海は、跡形もなく消え去りました。
1月5日放送
 
朝日を浴び、紅く染まる富士山、新しい年の幕開けです。
 
夜明け前、まだ薄暗い、山中湖です。
動くものは、水鳥たちだけ。
 
東の山の向こうから、次第に太陽が昇ってきました。
 
 
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霜が降りるほど冷え込む厳しい冬の朝を、あたたかな光で包みます。
 
今年も、いい一年になりますように。
12月29日放送
 
富士吉田の田んぼ、休みを迎えた冬も、
水が張られていました。
 
冬になっても水が張られた、富士吉田の田んぼ。
鏡のような水面に、美しい逆さ富士が映ります。
 
 
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水が張ってある田んぼの上、アキアカネが2匹つながって卵を産んでいます。
前がオス、うしろがメスです。
 
メスは水中に、腹を打ち付け、卵を産みます。
本来なら、産卵はとっくに終わっている時期。
 
季節外れの暖かさが続き、まだ活動を終えていなかったアキアカネが、最後の力を振り絞っているのです。
 
今年も、もうすぐ終わり。
平成最後の、年末年始を迎えます。

12月22日放送

季節外れの暖かさが続く晩秋の山麓です。
 
静岡県の水ヶ塚公園にやってきました。
目の前には宝永山、そしてぽっかりと宝永火口が。
 
 
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浅瀬をよく見ると…、ワカサギがいっぱいいます。
 
大きくて立派なワカサギです。
寒くなると水温の高い、深いところに潜りますが、今年はまだ暖かいので浅瀬にいるようです。
水に潜って魚を食べる、カンムリカイツブリに狙われないのでしょうか?
 
暖冬といわれますが、山中湖に冬らしい厳しい寒さが訪れるのももうすぐです。
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