サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は6日、アウェーでブラウブリッツ秋田と対戦。3-2（1-1、2-1）で今季初の逆転勝利を収めました。3試合ぶりの白星で、通算成績は6勝3分け5敗となり、勝ち点を21としました。 負傷者が相次ぎ、今季初の連敗を喫した甲府は、3日前の前節から先発を6人変更。GKは4月に加入したばかりのコ・ボンジョがJ初出場。センターバックにはDF神谷凱士、ボランチにはMF三沢直人とMF林田滉也、トップ下にはFW三平和司、ワントップにはFWファビアン・ゴンザレスが起用されました。 甲府は前半18分にロングスローから失点。2試合連続で先制点を与えました。 それでも28分、MF鳥海芳樹がペナルティーエリアに進入し、林田がシュート。こぼれ球をゴンザレスが体勢を崩しながらも押し込み、加入後初得点。同点に追いつき、試合を折り返します。 そして後半9分、甲府はショートコーナーを選択すると、鳥海のクロスにゴンザレスが頭で合わせ、逆転に成功しました。 さらに鳥海がペナルティーエリアで倒され、PKを獲得。32分に途中出場のFWピーター・ウタカがPKを沈め、2点差に突き放しました。 甲府は1分後に失点しますが、終盤は5バックに。逃げ切りに成功しました。 次節は12日に行われ、ホームにジェフユナイテッド千葉を迎え撃ちます。