６月４日（月）　１６：００～

甲州市勝沼町下岩崎
株式会社　くらむぼんワイン

創業１９１３年　今年で１０５年のワイナリー
４代目　社長　野沢たかひこさん

大学は、機械関係の学部へ　
家業のワインに関しては、その時はあまり関心なかったそうなのですが
途中、南仏ニースへ
４か月ホームステイ
その時に地元のお料理と、合わせて飲んだ地元プロヴァンスのワインが
あまりに美味しくて、ぐーっと気持ちがワインに向いていったのだとか。

自社畑では、極限まで農薬を控え、自然栽培で
土着品種‘甲州’、’マスカット・ベイリーＡ‘には、特に強い思い入れを持って、日々の作業、ワイン造りに
取り組んでいらっしゃいます。

その「くらむぼんワイン」から、持ってきて下さった泡＝スパークリングは・・・
「エンソレイユ　甲州スパークリング　２０１６」

甲州ブドウの特徴が、うまく泡に溶け込んでいて、
夏、よーく冷やして、果実の和の香りと炭酸を楽しみたい、１本
まず感じられる心地よい香りが、かぼすや柚子や、みかんの爽やかさ
果実味、酸味のバランスがよく、この時期のジメジメも、泡のしゅわしゅわと共に吹き飛びます！
後味がまた、甲州を食べた時の皮のちょっとした渋み、苦みがあり、最後引き締めてくれて
「もう１杯」・・・と(^^)
日本酒のような後味もあり、これはまさに、日本、山梨、勝沼を体現している、
野沢さんの目指す、地域の特性が詰まっているスパークリング

春、夏野菜の甘みや、苦みとも相性よし
魚介類の天ぷらもおすすめ。その時は、塩とレモンで頂きたいですね！
この日は、梶原さんお休みで、ピンチヒッター、経済評論家の佐藤治彦さん
佐藤さんも大のワイン好き
「山梨の美しい自然を見ながら、採れたての野菜と地元のワインで
休日を過ごせる、山梨県民の皆さん、幸せだなあ。羨ましい！」と。

その恩恵、充分に味わいたいですね！！
（塩澤）