/ ラジオ出演 /

蒼龍葡萄酒株式会社

6月11日(月) 「やまなしをのもう」
(『キックス』内 16:00~)

甲州市勝沼町下岩崎
蒼龍葡萄酒

社長から家業を引き継げば、4代目に
常務取締役 鈴木大三(ひろみ)さん

もともとは、実家に帰ってくるとは思っていず
高校卒業後、北海道へ
大学は文系、そのままその地で就職
ところが、家業を継ぐだろうと思っていたお兄さんが
「継がない」ということになり
そこから人生が大きく動き出します

2004年、山梨へ
山梨大学ワイン科学士を取得
帰って14年経った今、
醸造の責任者、
栽培と共に、ワイン造りに取り組んでいます
その日々を、「迷いは毎日ありますが(笑)、
ブドウ栽培、ワイン醸造、すごく楽しいし、この仕事に就けて幸せだと思う」と話して下さいました。


これからを担う鈴木さんがお薦めする、蒼龍葡萄酒のスパークリングは・・・
「マディコンコード」


アメリカ、ワシントン州のコンコード種で
味わい豊か、しかもさらに果実味を残そうと、マディ=にごりにすることで
ふっくらやさしく飲むことが出来ます。
ワインかあ、難しそうだなあと思う方がいらしたら、どうぞこの1本から
四の五の言わず「とにかく気楽に飲んでほしい」

バーベキューの時とか
家でDVD観る時とか
焼肉のたれや、やきそばや、ジャンクフードとだって合わせちゃって下さい

蒼龍葡萄酒は、まず、「ワインを飲む人を広げたい」
という思いがあります
だからこそ、社長は、今や、蒼龍の顔ともいえる’無添加ワイン‘も開拓しました。
そういうところから、ワインに入ってくれる人がいてくれたら嬉しい、と。

蒼龍葡萄酒
勝沼の、日本の、ワイン造りの先駆者、フランスに渡った二人の青年
高野正誠、土屋龍憲と、なんと親戚関係で
大三さんのお爺さんの代まで、ご親族会が頻繁に行われて、よくみんなが集まっていた・・・
歴史上の人物とつながりが・・・
つまりそれほど長く、この地に根付き、ワインに携わってきたということが分かる
老舗ワイナリー
来年120年
これからも、地場の品種、甲州、マスカット・ベイリーAを大切に
自分が誇れるワインを造っていきたい、と話す大三さんの優しい口調の中に、
これからを担っていく責任と喜びが詰まっているように感じました。
(塩澤)

2018年6月13日 12:15