奥秋先生5月編
5月5日(日)は、料理研究家の奥秋曜子先生
先月に引き続き、「インスタント食品・乾物」
なかでも今回は、高野豆腐を使ったレシピを、教えて頂きました。
「高野豆腐の含め煮」
◆高野豆腐を使って ~高野豆腐の含め煮
①高野豆腐をまずは、戻します
たっぷりの水に高野豆腐を沈めます。
しばらくすると高野豆腐が水を吸って
柔らかいスポンジのような状態になります。
そうしたら、両方の手のひらで挟んで押し付け、水を切ります。
ここでしっかりと水を切ることで、
後で煮るときにだしがよく染みます。
②めんつゆ準備
鍋にめんつゆを入れます。
めんつゆは「3倍希釈」のものを使います。
普段のめんつゆの希釈する水分量の2倍の水を入れます。
例えば、100mlのめんつゆを3倍希釈するときは、
200mlの水を入れますが、
今回は400mlの水を入れるということになります。
※ここで注意ポイント
「2倍希釈」とは、もとの量と同量の水を加え、
もとの量の「2倍」になるということです。
③煮ていきます
煮汁を準備した鍋に、高野豆腐を入れます。
大きい場合は半分に包丁で切ります。
高野豆腐は煮汁の中で浮いてきますので、落し蓋をします。
鍋より2回りほど小さい皿などを置いても良いでしょう。
おおよそ10分ほど弱めの中火で煮て、火を止めて少し冷まします。
そうすると味がよく染みます。
ニンジンやインゲンなどを加えても良いでしょう。
奥秋先生より
高野豆腐はインスタントの中でも
「フリーズドライ」という方法で乾燥・保存させた食品です。
原料は豆腐、つまり大豆です。
高野豆腐は水に浸しただけで戻ります。
と言っても、元の豆腐にはなりません。
いわば「水分を抜いた豆腐」の状態で戻ります。
食物繊維やたんぱく質が豊富な食品です。
とっても美味しかったです。
しかもめんつゆを使うので、作り方も、簡単!!
私も作ってみたいと思います。
皆さんも是非、作ってみて下さい。
(※放送日から1週間聴くことが出来ます)
2019年5月7日 15:21