YBS山梨放送は、一連のフジテレビの問題を受け、タレントら番組関係者とアナウンサーによる会食、
性的トラブルの有無等、社内における実態把握を目的に、弊社アナウンサーを対象とした緊急調査を行いました。
本調査の概要ならびに結果につきましては、人権尊重、ハラスメント防止の取り組みの一環として、
視聴者、クライアント、株主ほかステークホルダーの皆様に下記のとおりご報告いたします。
なお、本調査ではアナウンサーに対する人権侵害や性的ハラスメントに該当するような事例は認められませんでした。
調査概要
【期間】2025年1月23日~31日
【対象】アナウンス部、報道部所属のアナウンサー9名(管理職を除く)
【方式】匿名方式。調査用紙を直接配布・回収
【調査内容】
(Q1)社内から業務外の飲酒を伴う会食に誘われた経験があるか(歓送迎会、打ち上げを除く)
(Q2)タレントら社外の番組出演者から私的な会食に誘われた経験があるか
(Q3)(Q1、Q2で「はい」と答えた方)それらは自らの意思に沿わない会食だったか
(Q4)社内からの会食の誘いが「タレントや番組関係者への接待」と感じたことがあるか
(Q5)会食の場でセクハラを受けた経験があるか
(Q6)(Q3、Q5で「はい」と答えた方)具体的な経験を挙げてください。(自由記述)
結果
- (Q1)は「はい」が33%でした。
- (Q2)は「はい」が22%でした。
- (Q3)は「いいえ」が100%でした。
- (Q4)は「はい」が44%でした。
- (Q5)は「いいえ」が100%でした。
- (Q6)は記述回答がありませんでした。
調査票には、弊社の「ハラスメント防止ガイドライン」に基づく社内相談窓口をあらためて明記し、
セクハラ等の被害申告、相談がある場合は同窓口に寄せるよう記載いたしました。
YBS山梨放送は、コンプライアンス徹底、人権尊重、ハラスメントの防止に今後も引き続き取り組んでまいります。