広瀬・琴川ダム

今週のインデックスは…広瀬・琴川ダム


毎年7月21日から31日は、森林やダムなどの役割について理解を深める「森と湖に親しむ旬間」です。
そこで、今月のやまなしINDEXは県内のダムを特集しています。
今日は山梨市にある「広瀬・琴川ダム」です。

広瀬ダムは笛吹川による幾多の水害を防止するため、昭和50年に完成したダムです。

広瀬ダムの洪水調節により、洪水被害が防止できる地域は約6,000へクタールで、地城内の人口は70,000人におよびます。

広瀬ダムで取水された水は、発電に利用されるほか、甲州市、山梨市、笛吹市、中央市、市川三郷町で飲み水や灌漑用水として利用されるなど、私たちの生活に欠かせない役割を担っています。


琴川ダムは、琴川及び笛吹川流域の水害の防止や河川環境保全のための流量確保、さらには水道用水の供給と発電を目的とし、平成20年に完成しました。

この琴川ダム、現在国内に建設されている多目的ダムの中では最も高い標高に位置するダムです。

そんな琴川ダムの特色と言えば、県内で初めての湖面利用の出来る『地域に開かれたダム』で、ダムの天端の開放や湖の半島部に周遊できる遊歩道などがあります。

琴川ダムは、周囲に広がる「乙女高原の森」とともに牧丘北部エリアの観光拠点として地域の更なる発展に寄与することが期待されています。


本日ご紹介した広瀬ダムと琴川ダムでは施設見学も受け付けています。
職員によるダム施設の案内・説明を希望する方は事前にご予約の上ご参加ください。

受付期間は土日祝日、年末年始を除く平日です。見学時間は1時間コースや30分コースなどがあります。詳しくは各ダムのHPをご参照ください。

夏休みはご家族で私たちの生活に欠かせない役割を担う県内のダムを見学してみてはいかがですかconfident


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「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。

是非お楽しみ下さい!