加茂春日神社の桜

4月からは加藤響子が、山梨の旬の話題をお伝えします。

 

今回のインデックスは…加茂春日神社の桜


 4月は県内の桜スポットを特集します。
1回目の今日は笛吹市にある加茂春日神社の桜をご紹介します。

加茂春日神社は笛吹市春日居町にある神社です。甲斐二十社の一つに数えられる由緒ある神社で、昔は加茂神社と春日神社の二社が現在の春日居小学校の東に建立されていましたが、1517年、武田信虎の時代の大洪水で全て流されてしまいました。

しかしその後、御神体が現在地で発見されたため一社に合祀して再建されました。

神社の本殿は正面三間、側面二間の三間社流造(さんけんしゃながれづくり)と言われる工法で、県内に三間社流造は数少ないことから大変貴重な建築物として、笛吹市の重要文化財に指定されています。


また、春日居町の町名は、この「春日の神様の鎮守する村」であることに由来して命名されています。全国には「かすがい」という名の市町村はいくつかありますが、全て「春日井」の「い」は「井戸のイ」という標記です。春日居町だけは、神様がいらっしゃるという意味の「居る」という字が使われているんですよ。


そんな加茂春日神社の桜。本殿脇と参道に約30本の桜が植えられています。これは昭和24年に地域の老人会によって神社を桜の名所にしようと植樹されたもので、植えられているのはソメイヨシノ。

樹齢60年を超えるため大ぶりで見応えのある桜が多いことも特徴です。この桜は毎年、宮司さんの手で病害虫が付かないように一本一本丁寧に消毒されているそうですよ。

気になる桜の開花時期です。例年、3月下旬から4月上旬にかけて桜が一斉に花を付けます。今年はほぼ平年並みで、満開を迎えているということです。

歴史ある神社の風情と桜を楽しめる穴場スポット、加茂春日神社。ぜひ春の息吹を感じにお出かけしてみてはいかがでしょうか。



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