ダイナミックやまなし総合計画③

今回のインデックスは…ダイナミックやまなし総合計画


 

山梨放送の加藤響子です。
山梨県がお送りする「やまなしインデックス」の時間です。
今月のINDEXは12月に策定された「ダイナミックやまなし総合計画」について詳しくお伝えします。
3回目の今日は、先週に引き続き「ダイナミックやまなし総合計画」の具体的な取り組みを示す6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」のうち、「まなび・子育て環境創造プロジェクト」と「健やか・快適環境創造プロジェクト」について、山梨県知事政策局の進藤 聡さんにお話を伺います。進藤さんよろしくお願いします。
 
 
進藤さん:よろしくお願いします。
 
 
加藤:まずは、「まなび・子育て環境創造プロジェクト」。こちらはどのような取り組みなんでしょうか。
 
 
進藤さん:はい。このプロジェクトでは、将来のやまなしを担う人材を育成していくため、誰もがこどもを産み育てたいと感じることができる子育て環境や主体的な学びを中心とした教育環境の充実を図るため3つの政策を展開していきます。
 
加藤:このプロジェクトには、リスナーのみなさんにも身近な子育てや教育などが含まれているようですが、代表的な政策を中心にご紹介いただけますか。
 
 
進藤さん:政策の一つとして「安心して子どもを産み育てられる社会づくり」があります。
若い世代が将来に希望を持てる社会を作っていくためにワーク・ライフ・バランスの推進などによる子育て協働社会の構築など、産前産後や子育てに関する不安解消、負担軽減の取り組みを進めます。
 
取り組みの成果を測るため、現況1.6%と低い水準の男性の育児休業取得率を10%に引き上げることや、放課後児童クラブの数を増加させるなどこの計画で最も多い7つの指標を掲げています。
  
 
加藤:これまでの産業を中心としたプロジェクトから、子育てや教育、スポーツ、文化振興などより私たちの生活に身近なプロジェクトなんですね。続いて、「健やか・快適環境創造プロジェクト」について伺います。
こちらはどのような取り組みなんでしょうか。
 
 
進藤さん:はい。このプロジェクトでは、人生90年時代に対応し、住み慣れた地域で安心して暮らせる社会づくりや、県民医療の充実、学び直しと活躍の機会の創出を図っていく他、豊かな自然環境を活かして、山梨への移住や二地域居住などをうながすための5つの政策を展開していきます。
 
 
加藤:代表的な政策を中心に教えていただけますか。
 
 
進藤さん:政策の一つとして「生涯現役で活躍できる社会の創出」があります。この政策では、誰もが生涯にわたり健康で生き生きと暮らせる社会づくりのため、様々な教育機関などと連携した学び直しや職業訓練、高齢者の活躍機会の提供といった取り組みを進めていきます。
 
取り組みの成果を測るため、65歳以上の高齢者の就職率を現況から5%程度増加させ26%とするなど3つの指標を掲げています。
 
 
加藤: 5つの政策からなる「健やか・快適環境創造プロジェクト」。これらの政策を進めていくことで、この先も山梨県での生活に希望が持てるというわけなんですね。
今日は、「まなび・子育て環境創造プロジェクト」と「健やか・快適環境創造プロジェクト」について、山梨県知事政策局の進藤聡さんにお話を伺いました。進藤さんありがとうございました。
 
 
進藤さん:ありがとうございました。
 
 
加藤:次回も引き続き、「ダイナミックやまなしプロジェクト」についてお話を伺っていきます。
山梨県がお送りした「やまなしインデックス」。お相手は、加藤響子でした。




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