ダイナミックやまなし総合計画④

今回のインデックスは…ダイナミックやまなし総合計画


 

山梨放送の加藤響子です。
山梨県がお送りする「やまなしインデックス」の時間です。
今月は、12月に策定されたダイナミックやまなし総合計画についてお伝えします。
最終回の今日は「ダイナミックやまなし総合計画」の具体的な取り組みを示す6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」の最後の1つ、「安全・安心交流基盤創造プロジェクト」、そして計画全体の効果的な進め方について、山梨県知事政策局の芳賀栄彦さんに、お話を伺います。芳賀さんよろしくお願いします。
 
芳賀さん:よろしくお願いします。
 
加藤:「安全・安心交流基盤創造プロジェクト」。
こちらはどのような取り組みでしょうか。
 
芳賀さん:はい。このプロジェクトでは、自然災害の頻発や公共交通の弱体化等の状況に対応し、災害時にも企業活動と日常生活を維持できる社会インフラの整備、地域における公共交通ネットワークの強化など、安全安心・交流の基盤づくりに取り組むための2つの政策を展開していきます。
 
加藤:これはどういった内容なんですか?
 
芳賀さん:はい。政策の一つとして「災害に強い県土・地域づくり」があります。今後、発生が懸念される南海トラフ地震などの自然災害に備え、防災・減災対策を進めるため、老朽化の進む公共施設等の長寿命化や耐震化、そして災害時における防災拠点となる道の駅などの機能の強化など地域防災力を強化していく取り組みを進めていきます。
 
取り組みの成果を測るため、緊急輸送道路などの橋りょうの耐震化率を100%とするなど3つの指標を掲げています。
 
加藤:ここまでで、6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」を取り上げていきましたが、このプロジェクトによる「ダイナミックやまなし総合計画」を効果的に推進していく方法についてもお伺いします。
 
芳賀さん:はい。これまで取り上げてきた6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」を着実に推進していくためには、後藤知事と私たち県職員が「挑戦する県庁」を創り上げていくことが必要です。このため、6つのプロジェクトとあわせて、「県庁改革・県民サービスの充実」、「効果的な県財政運営の推進」の2つの政策を掲げ、行財政改革の絶え間ない推進に取り組んでいきます。
 
また、この「ダイナミックやまなし総合計画」を実行性のあるものとするため、毎年度、計画、実行、検証、改善という、いわゆるPDCAサイクルをしっかりと機能させることにより、効果的に計画を推進していきます。
 
加藤:「ダイナミックやまなし総合計画」は骨組みがしっかり組み立てられているんですね。最後に県民の皆さんに伝えたいことはありますか。
 
芳賀さん:「ダイナミックやまなし総合計画」は、県民総参加での取り組みが重要です。山梨の未来のために県民の皆さまには今後ともご協力をお願いします。
 
加藤A:「安心安全・交流基盤創造プロジェクト」、そしてダイナミックやまなし総合計画の効果的な推進について、山梨県知事政策局の芳賀栄彦さんにお話を伺いました。芳賀さんありがとうございました。
 
芳賀さん:ありがとうございました。
 
加藤:計画の詳細は、インターネットの検索サイトで「山梨県 総合計画」と検索していただくと県のホームページで、また、お近くの地域県民センターなどでもご覧いただけます。
山梨県がお送りした「やまなしインデックス」。お相手は、加藤響子でした。




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