2018年4月アーカイブ

今回のINDEX : 『 病児・病後児保育 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 病児・病後児保育 』です。
 
4月の当番組は「子育て支援」をテーマにお送りしています。
 
今回は、保育士の石原美千子さんと、看護師の渡辺江身子さんにお話を伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
山梨県が、平成27年に実施した「子育て環境に関する県民アンケート」結果によりますと、回答者の54.7%が「子どもが病気のとき」に最も負担や不安を感じていることがわかりました。
 
このため、県では、県内のどこに住んでいても、県内全ての「病児・病後児保育施設」が利用できる「広域利用」を今年の4月1日から開始しました。
 
「病児・病後児保育」とは、子どもが病気にかかり保育園などに行くことができず、保護者の方が仕事で休めない時に、保護者に代わって保育士・看護師などが、病院・保育園等の専用スペースで子どもの状態に合わせた保育・看護を行う制度です。
 
容態の安定している病気の子どもを、家庭で保育ができない保護者に代わって預かる「病児保育型」と、病気は回復していますが感染症等の理由から登園できない子どもを預かる「病後児対応型」の2つがあり、いずれのタイプも病気の子どもが安心して過ごせる環境を整えています。
 
 
今回は、都留市にあります、病児保育室「なかよし」の保育士の石原美千子さんにお話を伺います。
 
 ( 加藤アナが石原さんにインタビューしています。 )
 
 
続きまして、看護師の渡辺江身子さんにお話を伺います。
 
 ( 加藤アナが渡辺さんにインタビューしています。 )
 
 
県内のどこに住んでいても、病児・病後児保育施設を自由に利用できたり、家の近くの施設が予約でいっぱいの時は他の地域にある施設を利用できるのはありがたいですよね。
 
また、子どもが病気になっても、安心して預けることができる保育環境が整備されれば、子育て世帯の不安や負担が軽減されますね。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 病児・病後児保育 』をご紹介しました。
 
次回は『 県内企業の魅力 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。
 
今回のINDEX : 『 子どもの心のケア 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 子どもの心のケア 』です。
 
4月の当番組は「子育て支援」をテーマにお送りしています。
 
現在、発達障害や虐待などにより、こころの問題を抱えた子どもが増えていると言われています。
 
今回は、子どもの心のケアに関しての詳しいお話を、中央児童相談所診断育成課の児童心理士でもあります、宮沢久江さんにお話しをお伺いします。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 宮沢さん、宜しくお願い致します。
 
宮沢さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 発達障害や虐待などによって、心のケアが必要な子どもが増えているということですが、具体的にはどういった場面で表れるのでしょうか。
 
宮沢さん : 発達障害の症状としては、「場の空気が読めない」「こだわりが強い」「ひどく落ち着きがない」といった特性が見られます。
 
 こうした特性によって、子ども自身は生きづらさを感じたり、親御さんも育てにくさを感じて、虐待行動に繋がる場合があります。
 
 一方、虐待を受けた子どもは、心が傷ついて様々な心の問題が生じることがあります。
 
加藤アナ : 子どものこころの問題に関して、県内には、どのような支援機関があり、宮沢さんのような専門職の方は、どのようなお仕事をされているのでしょうか。
 
宮沢さん : 本県には、子どもの心のケアを専門とする「こころの発達総合支援センター」があります。
 
 「中央児童相談所」では、虐待を受けた子どもに対し、私ども、児童心理士が心理検査や面接などを行い、解決策を提示しています。
 
 心理診断をするにあたって、発達障害が関わってくることが多いため、こころの発達総合支援センターとの連携が重要なのですが、センターでの受診までに時間がかかっているのが現状です。
 
加藤アナ : 課題もあるようですが、今後、どのように対応していくのでしょうか。
 
宮沢さん : はい、山梨県では、全ての子どもたちが安心して生活できる環境づくりのため、医療の提供とともに、相談や心理ケア、学校教育などの総合的な支援を行う、子どもの心のケアに係る総合拠点を整備することとしています。
 
加藤アナ : 子どもの心のケアを行う総合拠点の整備は、とてもありがたいですね。
 
 どのような施設になりますか?
 
宮沢さん : 「こころの発達総合支援センター」と「中央児童相談所」を移転し、新しく「児童心理治療施設」と「特別支援学校本校」を設置します。
 
 こうすることで、医師やスタッフの「顔の見える」関係が築け、迅速で一貫した手厚い支援が提供できるようになります。
 
 「児童心理治療施設」は、県内で初めて建設される施設です。
 
 心の問題を抱えている子どもを対象に、医療と併せて、日常生活の中で心理的ケアや生活指導などの支援を行います。
 
 「特別支援学校」は、児童心理治療施設に入所・通所する子どもが通学する施設です。
 
 学校教育と併せて、日常生活で生じる、困難を改善・克服するための指導を行います。
 
加藤アナ : そうなんですね。一体となって整備されることで、より連携が強化され、迅速で一貫した手厚い支援が行えますね。
 
 今回は、中央児童相談所診断育成課の宮沢久江さんにお話を伺いました。
 
 宮沢さん、ありがとうございました。
 
宮沢さん : ありがとうございました。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 子どもの心のケア 』をご紹介しました。
 
次回は『 病児・病後児保育 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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今回のINDEX : 『 第2子以降3歳未満児の保育料無料化 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 第2子以降3歳未満児の保育料無料化 』です。
 
4月の当番組は「子育て支援」をテーマにお送りしています。
 
県では、やまなし子育て応援事業として、第2子以降3歳未満児の保育料を無料化する取り組みを行っています。
 
今回は、山梨県子育て支援課の古川清美さんにお話をお伺いします。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 古川さん、宜しくお願い致します。
 
古川さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 古川さん。第2子以降3歳未満児の保育料を無料化とは、どの様な取り組みなのですか?
 
古川さん : 県では、子育て支援を目的に第2子以降の保育料を3歳になるまでの間、無料としています。
 
 全国で初めて、山梨県が行った取り組みです。
 
 保育が必要な認定を受けていることなどが条件となります。詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。
 
加藤アナ : さて今回は、実際にこちらの支援を利用されている、甲府市にお住まいのお二人の方と電話が繋がっています。
 
 ( 加藤アナが、利用者の皆さんにインタビューしています。)
 
加藤アナ : 2人目や3人目のお子さんを諦めようと思われていたご夫婦には、「もう1人、子どもを持っても良いかな」と思える大きなきっかけにもなりますよね。
 
 古川さん、ありがとうございました。
 
古川さん : ぜひ、皆様に活用していただきたいと思います。
 
 ありがとうございました。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 第2子以降3歳未満児の保育料無料化 』をご紹介しました。
 
次回は『 子どもの心のケア 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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今回のINDEX : 『 産前産後ケアセンター 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 産前産後ケアセンター 』です。
 
4月の当番組は「子育て支援」をテーマにお送りします。
 
今回は、笛吹市石和町にあります健康科学大学「産前産後ケアセンター」に伺っています。
 
こちらの産前産後ケアセンターは、妊娠中から様々な相談を受けたり、子育ての心配や、産後の疲れたお母さんの心と体に寄り添いながら、お母さんが明るい気持ちで子育てができるようサポートする施設です。
 
センター長の榊原まゆみさんにお話を伺っていきます。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 榊原さん、宜しくお願い致します。
 
榊原さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : こちらは、どんな施設でしょうか?
 
榊原さん : 大きな事業として3つしております。
 
 山梨県産後ケア事業といって、産後4か月までのお母様がお子様と一緒に宿泊をしながら、24時間、助産師のケアを受けられるということ、それから、24時間の電話相談をしております。
 
 また、健康教室など、ご希望に応じて個別相談なども行っております。
 
 
加藤アナ : 今回は、産前産後ケアセンターを実際に利用されている方の声を聞いてみたいと思います。
 
 ( 加藤アナが、利用者の皆さんにインタビューしています。)
 
加藤アナ : こちらでは、講座なども行なわれているんですよね?
 
榊原さん : マタニティの方を対象に、安産のためのパパママクラスとか、夫婦力アップ講座を開設しております。
 
 子育てを始める時というのは、なかなかお子さんがいる家庭をイメージできないので、夫婦でどうやって協力していったらいいか、悩まれる方もいらっしゃるので、そのための講座や、産後のお母様方にはベビーマッサージ教室などもしております。
 
加藤アナ : こういったサポートがあると、子育ての悩みや不安が和らぎますし、本当にありがたいですよね。
 
 お母さんお一人で悩むのではなく、産前産後ケアセンターに相談してみてはいかがでしょうか。
 
 榊原さん、ありがとうございました。
 
榊原さん : ありがとうございます。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 産前産後ケアセンター 』をご紹介しました。
 
次回は『 第2子以降の3歳未満児保育料無料化 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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