2019年10月アーカイブ

10月は「移住・定住」を特集しています。今回は10月15日に甲府市飯田JA会館5Fに開設された「ふるさと山梨定住機構」「“やまなし生活”総合案内所」について、コーディネーターの渡邉照美さんに伺います。
 
小松アナ:施設について教えてください。
渡邉さん:専任のコーディネーターが2名常駐し、移住やU・Iターンの希望者に様々な情報を提供するだけでなく、県内にすでに移住した人の悩み相談にも対応する「“やまなし生活”の総合案内所」です。また、県内の高校生に県内で働く魅力などの情報も発信していきます。高校生に向けては、県内の高校を訪問して、県内で働く魅力を伝えたり、県内の優良企業を紹介したりする出張セミナーも開催する予定です。すでに開催希望もいただいています。また、年始の来年1月4日には、帰省者を対象とした相談会をイオンモールで実施予定です。
 
小松アナ:こちらにある資料は?
渡邉さん:県内全市町村の広報誌、移住に役立つパンフレットなど幅広い種類の資料を用意しています。また、高校生に地域の事を知ってもらったり、進路に関する学習の拠点としても活用していただけるよう、高校生が過去におこなった地域学習の資料なども揃えています。若い世代の定住人口の確保を図るため、8月に開設された東京都大手町の「やまなしUIターン就職支援センター」、有楽町の「やまなし暮らし支援センター」と連携して、移住・定住促進の取り組みを行っていきたいと考えています。ぜひお知り合いの方、山梨への移住に関心をお持ちの方にPRをお願いします。詳しい情報は、「やまなし移住・定住総合ポータルサイト」にも掲載していますのでそちらもご覧ください。
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
10月は「移住・定住」を特集しています。「特定技能」ってご存じですか?今年4月に創設された新しい在留資格で、一定の専門性・技能を有し、即戦力となる外国人を受け入れていくためのものなんです。そこで、県では、先月、甲府市大津町に「山梨県外国人材企業相談センター」を開設しました。センターのアドバイザー齊籐久友さんに、センターの概要などについて伺います。
 
小松アナ:センターについて教えてください。
齊藤さん:「特定技能」が始まったことをきかっけに、いま、全国で外国人材の活躍に注目が集まっています。また、近年、外国人材を受け入れる県内企業も増加傾向にあります。このセンターでは、外国人材の活用を検討する企業を支援しています。外国人材を雇用する際の制度や手続きなどについて、県内企業からの様々な問い合わせに対応いたします。「特定技能」や技能実習などの制度についての説明や、各企業の状況に応じた外国人材の受け入れ方法などの相談に乗っています。必要に応じて、行政書士や労働局などの専門家・機関にもおつなぎします。センターにはアドバイザー2名と事務員1名が常駐しております。電話や来所などによる相談のほか、予約をいただければ、アドバイザーが企業を訪問する出張相談もお受けしています。相談は無料です。
 

山梨県外国人材企業相談センターは甲府市大津町の山梨県立中小企業人材開発センターの1階にあります。開設時間は平日午前9時~午後5時まで、相談の受付は午後4時30分までとなります。電話は055-225-5605です。
次回は、「山梨県外国人材企業相談センター」です。

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10月は「移住・定住」を特集しています。今回は、県が行っている「U・Iターン就職支援」の取り組みについて、労政雇用課の林野早紀さんに伺います。
 
小松アナ:県内の状況について教えてください。
林野さん:今は学生にとって「売り手市場」となっていまして、大手企業志向が強まるなど県内の中小企業にとっては新卒者の確保が大変難しくなっています。実際、平成30年に県内の高校を卒業して大学に進学した学生のうち、およそ65%が県外に進学しています。また、平成30年の本県の人口動態において、県外への転出超過数が2,454人となっており、このうち約8割が、20~24歳の若年層が占めている等、若者の県外流出が大きな課題となっています。
 
小松アナ:県ではどのような取り組みを行っていますか?
林野さん:新卒者や求職者向けに、就職支援総合サイト「やまなし就職応援ナビ」を運営し、フェイスブック、ツイッターで情報を発信しています。こちらでは県内の就職イベント情報や県内企業の魅力を紹介する動画を掲載しています。また「新卒者就職応援企業ナビ」というサイトでは県内約670社の企業情報、採用情報やインターンシップ情報も掲載し、条件に合わせて企業を検索することができます。こういった情報サイトに加え、首都圏の大学との学生U・Iターン就職促進協定を現在43校と締結しています。山梨は県外進学者が多いので大学と連携して県内企業の就職情報を提供してもらったり、学内で行う合同就職説明会などで山梨ブースを出すなど学生のU・Iターン就職に向けた取組を進めています。
 
小松アナ:都内にいるとなかなか山梨の就職情報に触れる機会もありませんから効果が期待できそうですね。
林野さん:さらに県では、新卒者の県内就職と県内企業の人材確保を支援するための合同就職面接会を県内だけでなく都内でも開催しています。来春3月には県内と都内で1回ずつ開催する予定ですが、直近では11月21日(木)の午後1時~4時、ベルクラシック甲府にて開催します。参加は無料で、県内企業およそ70社が参加します。県内の企業には、独自の技で、世界でトップシェアを獲得している企業が数多くあります。ぜひ来春卒業予定の方や、一般求職者の方にご参加いただきたいと思います。
 
詳細については就職支援総合サイト「やまなし就職応援ナビ」をご確認ください。
 
次回は、「山梨県外国人材企業相談センター」です。
 
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10月は「移住・定住」を特集しています。今回は、今年8月、東京都千代田区大手町に開設された「やまなしUIターン就職支援センター」について県地域創生人口対策課の伊東みきさんに伺います。
 
小松アナ:センターの概要について教えてください。
伊東さん:若年世代の県内の定住人口を増やすため、移住やUIターン就職に関する情報を提供する相談窓口をJR東京駅のすぐそば、大手町のパソナグループ本部ビルの3Fに設置しました。キャリア・カウンセラー1名が常駐し、UIターン就職に係るキャリア・カウンセリングや社会人向けの転職セミナー、大学生向けの就活セミナーなどを行う予定です。個室・予約制となっていますので、利用された方からはきめ細やかなサポートが受けられたとか、東京駅に近く、平日、仕事帰りに立ち寄ることができて便利という声が寄せられています。山梨県は就職期である20歳~24歳の転出が最も多くなっています。そのため、今回開設したやまなしUIターン就職支援センターと、JR有楽町駅前にある「やまなし暮らし支援センター」、さらには今月15日に甲府市のJA会館5Fに開設予定の「ふるさと山梨定住機構」が連携して、若年層の移住と定住を促進していきたいと思います。
 
小松アナ:県では移住される方に支援金も用意しているそうですね?
伊東さん:山梨県へ移住・就職、起業をされた方に、一定の条件のもと、最大100万円の移住支援金を支給する制度があります。ぜひお知り合いの方、山梨への移住に関心をお持ちの方にPRをお願いします。「やまなし移住・定住総合ポータルサイト」にも掲載していますのでそちらもご覧ください。
 
次回は、「UIターン就職支援の取り組み」です。
 
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