孤高の挑戦 篠塚建次郎12年ぶりのサハラ砂漠へ(12月20日)

北杜市在住で日本を代表するラリードライバーの篠塚建次郎さん70歳。

1991、92年にWRC世界ラリー選手権で総合優勝。

1997年には世界一過酷なラリーとよばれるパリ・ダカールラリーで総合優勝するなど、

世界二大大会のWRCとパリ・ダカールラリーの両方で総合優勝を達成している日本人で唯一のドライバーです。

今回篠塚さんが挑戦するレースは「アフリカエコレース」。

パリ・ダカールラリーが中止となった翌年の2009年から始まったクロスカントリーレイド(長距離ラリー)です。

12月30日に日本からおよそ1万キロ離れたモナコを出発し、来年1月1日にアフリカ大陸のモロッコから総走行距離6,500キロをおよそ2週間かけて走破します。

アフリカへの思いを募らせた篠塚さんは、夢の実現のため家族へ計画を打ち明けました。

家族の後押しを受けた篠塚さんは本格的にレースへ向けて動き出しました。

ドライバーとしての体づくりはもちろん、レース出場へ必要な全ての準備を自身で行いました。

70歳での挑戦を決めた理由には、パリダカールラリー時代から続けてきたアフリカの子どもたちとの交流にありました。

2002年、篠塚さんは、セネガルの首都ダカール市の隣りにあるヨッフ市に小学校を寄贈します。

レースを通してセネガルの教育事情が悪いことを知った、篠塚さんが賞金などを寄付して建設されました。

生涯現役、ラリードライバー篠塚建次郎の新たな挑戦がまもなく始まります。


2018年12月20日 04:55