平成プレイバック 平成8年:地方病「百年戦争」に終止符(12月17日)

平成8年、山梨県は地方病の日本住血吸虫病流行の終息宣言を行いました。

この地方病は山梨で発見された病気で、病気の原因となる寄生虫の日本住血吸虫が淡水に生息する小さな巻貝ミヤイリガイを仲介して、水田や小川で人に寄生します。

その治療や研究に私財を投じ、撲滅運動も後押しした医師が昭和町にいました。

杉浦健造とその息子・三郎です。

杉浦建造は、全国の地方病発症地には共通して巻貝が生息していることを突き止め、病気に関係すると導きました。

現在では、治療と研究の拠点になった杉浦医院は、地方病との戦いを伝える伝承館として生まれ変わっています。

そして、フィリピンや中国など、今も地方病に苦しんでいる患者が多い国から見学に訪れています。

 


2018年12月17日 05:08