下水からオミクロン株の遺伝子を検出 山梨大学の研究チーム

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山梨 2022.01.14 20:03

 山梨大学の研究チームは県内の下水からオミクロン株とみられる遺伝子の検出に成功したと発表した。国内初とみられ、オミクロン株の広がりが下水からも立証された形だ。

 検出に成功したのは、山梨大学大学院・国際流域環境研究センターの原本英司教授らの研究グループだ。原本教授は新型コロナの感染状況などを下水から把握するために、県内5カ所の下水処理場で下水を採取し定期的に調査を行っている。

 今月10日と11日に採取した下水のうち、5カ所中4カ所でオミクロン株に特徴的な変異を持つ新型コロナウイルスの遺伝子が見つかったという。

 原本教授は「新たに出現する変異株についても調査が有効となる可能性が示された」としている。