サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は31日、アウェーで大分トリニータと対戦。約2年ぶりのリーグ戦3連勝を狙いましたが、後半序盤のMFヴァウ・ソアレスの退場が響き、1-2(1-0、0-2)の逆転負けを喫しました。 通算成績は6勝5分け7敗に。勝ち点は23のままで、順位は大分に抜かれて1つ落ち、暫定11位となりました。 甲府は4-0の完勝を収めた前節・アウェー山形戦と同じ先発メンバーで臨みました。 試合序盤はシュートチャンスを作れませんでしたが、先制シーンは得意のセットプレーから。前半26分、甲府はソアレスのロングスローがクリアされたところをソアレスが自ら拾い、低い弾道のクロス。MF田中雄大がシュートを試み、ブロックされたところをDFエドゥアルド・マンシャがゴール右隅へ蹴り込みました。 マンシャは2戦連続ゴール。甲府は3試合連続で先制に成功しました。 しかし、後半5分、激しいチェックを見せたソアレスに2枚目のイエローカード。退場となり、1人少ない戦いを強いられました。 甲府は直後にMF遠藤光とFW大島康樹を同時に投入しますが、12分、クロスからのヘッドでゴールを許し、同点に。甲府は5試合ぶりに失点を喫しました。 その後も守勢に回りますが、40分にクロスを処理しようとしたDF土屋巧がオウンゴール。反撃の糸口が見出せないまま試合終了を迎えました。 甲府の次戦は天皇杯全日本選手権大会の初戦となる2回戦。6月11日に甲府市「JIT リサイクルインク スタジアム」で行われ、福井ユナイテッドFC(福井県代表)と対戦します。 福井とは2021年の天皇杯初戦でも対戦。甲府は後半アディショナルタイムの2失点で、1-2の逆転負けを喫しました。 J2の次節は15日にホームで行われ、ロアッソ熊本と対戦。リーグ前半の最終戦となります。
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