26日昼過ぎ、西桂町の三ッ峠で下山中の高齢男性が滑落し、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。 大月警察署などによりますと、26日午後零時50分ごろ、西桂町の三つ峠で登山道から滑落する男性を、ほかの登山者が目撃し119番通報しました。 県の防災ヘリが現場へ向かい、午後1時40分ごろに男性を発見、救助して甲府市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。 男性は60代～70代とみられ、下山中に滑落したとみられます。 27日からのゴールデンウィークには県内にも多くの登山者が訪れ、遭難事故の増加が懸念されます。 去年4月～6月に県内で発生した遭難事故は28件で5人が死亡、1人が行方不明となっていて、県警が登山届の提出や照明器具の携帯などを呼びかけています。