サッカーの天皇杯全日本選手権大会の3回戦が16日に行われ、J2・ヴァンフォーレ甲府は山梨県甲府市の「JIT リサイクルインク スタジアム」でJ1・ヴィッセル神戸と対戦。勝利を目前にしながらも延長戦の末、1-2(0-0、1-1、0-1、0-0)の逆転負けを喫し、4年連続のJ1撃破、ラウンド16(4回戦)進出とはなりませんでした。 神戸は2023年大会ラウンド16で対戦し、敗れた相手。昨季のJ1と天皇杯を制し、今季のJ1リーグも2位につけています。 甲府は4日前に行われたJ2リーグのRB大宮アルディージャ戦から先発を5人変更しました。 フォーメーションは大宮戦で採用した3-4-1-2ではなく、3-4-2-1。3バックの中央に育成組織出身の井上樹(甲府市出身)が入り、ボランチはMF中山陸とMF遠藤光のコンビ。左ウイングバックにMF荒木翔、シャドーの一角に大卒新人のMF熊倉弘達が起用されました。 ワントップは育成組織出身で2日前に21歳になったばかりのFW内藤大和が、直近のJ2リーグ2試合に続いて先発起用されました。 甲府は前半、チャンスを生み出しながらもシュートシーンはなかなか作れず。一方、GK河田晃兵らを中心に守り抜き、無失点で後半戦へ。 すると後半13分、縦のロングパスで相手守備陣の裏に抜け出したFW内藤大和がダイレクトボレー。豪快にゴールネットを突き刺し、先制に成功しました。 しかし、内藤はその後、2枚目のイエローカードを受け、退場。甲府は数的不利に立たされ、守勢に回りました。 甲府は10人で体を張り続けましたが、アディショナルタイム最終盤の7分、クロスから失点。土壇場で同点に追いつかれ、延長戦に突入しました。 そして延長前半4分、クロスの折り返しを決められ、逆転されると、延長後半の数少ないチャンスも生かせませんでした。
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