南アルプス市の工事現場から銅線を盗んだとして逮捕された男が、同様の盗みを繰り返していたとして16日までに盗みと建造物侵入の疑いで追送検されました。 　追送検されたのは甲府市国母8丁目の無職、山田謙三容疑者（55）です。 　南アルプス警察署によりますと、山田容疑者は去年12月中旬ごろから今年2月下旬ごろにかけ、南アルプス市や甲府市など7市町の工事現場や仮設事務所などで55件の盗みを繰り返していた疑いが持たれています。 　盗まれたのは銅線など247点で、被害総額は約1390万円に上ります。 　山田容疑者は盗んだ銅線などを業者で換金していたといい、警察の調べに容疑を認めているということです。 　山田容疑者は南アルプス市内の工事現場から銅線を盗んだとして、今年2月に逮捕されていました。