県立宝石美術専門学校の職員が学生にメールを送信した際、誤って受信者全員がアドレスを見られる状態で送信していたことが18日、分かりました。 県によりますと、17日に県立宝石美術専門学校の職員が奨学金を受給している学生にあてたメールを一斉送信した際、本来は他人のメールアドレスが隠された状態で送るところを誤って、メールの受信者全員のアドレスが閲覧できる状態で送りました。 メールを受信したのは2・3年生の14人で、現時点で被害の情報はないということです。 学校では2020年6月にも同様のミスがあり複数の職員でチェックする体制を整えていましたが、今回はチェックを怠っていたと説明しています。 学校は対象者に謝罪し、職員研修を行って再発防止に努めるとしています。
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