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7月1日の山開きを前に富士吉田市で22日、富士山の安全祈願祭が開かれました。 閉山中の遭難者が相次ぐ中、地元の堀内茂市長は富士登山の危険性の発信に努めると強調しました。 富士山の安全祈願祭は毎年この時期に開かれていて、今年で19回目です。 富士吉田市や山小屋などの関係者約30人が出席し、これまでに富士山で亡くなった人を追悼するとともにこの夏の登山者の安全を祈りました。 市によりますと、富士山の山梨側では1956年から今年4月までに331人が遭難などを理由に亡くなっています。 堀内市長はあいさつで閉山中の遭難が相次いでいることに触れ、富士登山の危険性の発信に努めると強調しました。 富士吉田市 堀内茂市長 「(登山を)安易に考える風潮がますます広がる気がする。優しい富士山だが現実には大変厳しく怖い山であることをしっかり伝えていく」 閉山期間中の富士山での遭難を巡っては、堀内市長など周辺の自治体から有料化すべきとの意見が相次ぎ、県は防災ヘリの有料化の検討に入っています。 また、静岡県の鈴木康友知事もきょう、防災ヘリによる救助の有料化の検討を始めると明らかにしました。
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