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東京ディズニーランドでの修学旅行の引率中、女性客に下半身を露出し押し付けたとして17日、甲府市の小学校の男性教員が逮捕されました。 逮捕を受けて甲府市教育委員会は小学校にスクールカウンセラーを配置し、児童の心のケアに努める考えを示しました。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、甲府市の玉諸小で特別支援学級の担任をしていた任期付き教員、末木護容疑者(53)です。 警察によりますと、末木容疑者は16日午後1時30分ごろ、修学旅行の引率で訪れていた東京ディズニーランドで、露出させた下半身を20代の女性客に押し付けた疑いが持たれています。 被害に気づいた女性が容疑者を捕まえ、ディズニーランドのスタッフが警察に通報して17日に逮捕されました。 調べに対し、末木容疑者は「押し当てていません」と容疑を否認しているということです。 教員の逮捕を受けて甲府市教育委員会は17日、臨時会見を開き、謝罪しました。 市教委によりますと、修学旅行は15日から17日までの3日間行われました。 事件による日程の変更はありませんでしたが児童には16日の夕方、末木容疑者が修学旅行から離れたことを伝えたということです。 甲府市教育委員会 学校教育課 風間俊宏 課長 「先生たちで修学旅行が成功するようにサポートしていくから、みんなでがんばろうと声かけをした。具体的な事案については子どもたちに伝えていない」 市教委は今後、学校にスクールカウンセラーを配置し、児童の心のケアに努めるとしています。
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