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子どもの成長や運動に関わる疾患を包括的に治療する新しい医療の拠点が2日、国立甲府病院内に開所しました。 子どもの疾患は小児科と整形外科のどちらが担当するか判別が難しい症例が多く、センターでは両科がチームで対応します。 山梨県甲府市の国立甲府病院に開所したのは、「こどもの成長と運動の医療センター」です。 国立甲府病院によりますと、背骨が極端に曲がっている、歩き方に異常がある、関節が動かないなど、子どもの運動や成長に支障を来す病気や異常は、小児科と整形外科のどちらが専門的に担当すべきか判別が難しく、治療方針が固まるまで診療科が横断することも多いといいます。 こうした状況が保護者の悩みや患者への対応の遅れにつながることもあるため、センターは小児科と整形外科の医師が連携して疾患に対応することで、相談や受診のハードルを下げたいとしています。 こどもの成長と運動の医療センター 沢登恵美 センター長 「この症状は整形外科なのかと、迷う親御さんもいるかと思う。概念的なセンターができることで、医療に取っ掛かりやすく、アクセスしやすい環境になっていくといい」 対象となるのは新生児から中学生までで、電話での相談を受け付けるということです。
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