夏の甲子園で学校初のベスト4入りを果たした山梨学院ナインが22日、山梨に戻り、大きな拍手で迎えられました。 帰校式では、梅村団主将が惜しくも果たせなかった日本一の目標を後輩部員に託しました。 21日の準決勝では接戦の末、惜しくも敗れたものの、創部初となる、夏のベスト4入りを果たした山梨学院ナイン。 22日午後4時半ごろ、甲府市にある野球部員の寮に到着し、保護者や学校関係者ら約70人が大きな拍手で選手の健闘を称えました。 このあと行われた帰校式では、吉田洸二監督らがベスト4を報告しました。 吉田監督 「一番の収穫は優勝を目標と言える絵が見えた。夢ではなくて夏の選手権優勝と本当に狙えるんだと、君たちが体現してくれたことが今大会の一番の収穫」 梅村団主将 「私たち野球部は夏の甲子園で、山梨学院史上最高の成績を残そうという気持ちで臨み、ベスト4という結果を残せた。しかしベスト4という結果で、日本一という目標には、あと一歩届かなかった。この日本一はここにいる後輩たちが自分たちの借りを甲子園で返してくれると思う。引き続き、野球部への応援をよろしくお願いします」 大会タイ8打数連続安打の横山悠選手 「チームの勝利に貢献するようなバッティング、そして4番らしい勝負強いバッティングをすることを一番頭に置いて、打席に入った結果が8打数連続安打につながった。チームの勝利に貢献できてよかった」 大躍進の一方で、わずかに届かなかった決勝の舞台、そして日本一。 3年生の思いを、後輩部員たちはしっかりと胸に刻みました。 菰田陽生選手(2年) 「3年生がいないと、自分は全然活躍できなかった。3年生に感謝しかない。(甲子園の)砂は持ってきていない。もう2回チャンスがあって、この舞台に戻ってくるので持ってこなかった。まずはしっかり新チームで春のセンバツに出られるようにやっていくのと、目標は(来年の)夏の甲子園。そこに向けて新チームでしっかりやっていきたい」
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