リニア中央新幹線の掘削工事で発生した土の仮置き場の地下水から環境基準を超える重金属「セレン」が検出された問題で、県はJR東海が仮置き場内で改めて行った検査で環境基準を上回るセレンは検出されなかったと、29日までに発表しました。 この問題は4月9日、早川町塩島地区の仮置き場の地下水から環境基準の1.4倍のセレンが検出されたものです。 県によりますと、24日にJR東海が検出場所を含む仮置き場内の3地点で改めて地下水の検査をしたところ、そのすべてで環境基準を上回るセレンは検出されなかったということです。 県は今後もJR東海と連携して、定期的な監視を続けるとしています。
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