withあにまる

2026年9月15日(火)放送 山梨発!ペット防災①フェーズフリーコンテナ

Pocket

出演者情報

テクノ・ラボ 藤原信さん

 

人材事業や保育園運営を通じ、地域社会に貢献する昭和町の株式会社テクノ・ラボ。平時でも災害時でも、ペットと人が「つながり続ける」社会を目指し、フェーズフリーの防災モビリティコンテナ「PAWPORT(パウポート)」を開発しました。いつもの暮らしにも、もしもの備えにも役立つ新しい空間から、ペットと安心して過ごせる社会を目指しています。

 

放送内容

「PAWPORT(パウポート)」について教えてください。

災害が相次ぐ中、動物も人も同じ大切な命を守りたいと開発したフェーズフリー防災モビリティコンテナです。「PAWPORT」は、長さ6m、高さ2.6mの移動式コンテナで平常時と災害時で役割を変えながら活用できる「フェーズフリー」な防災施設です。フェーズフリーというのは、普段と災害時を分けて考えるのではなく、普段から使っているものや場所が、災害時にも役立つという考え方です。普段はペットと一緒に立ち寄れるカフェや休憩スペース、ペット用品の展示やペットに関する情報発信の場などとして、そして、災害が起きたときには、ペットと飼い主を支える避難・支援の拠点として活用します。

 

 

災害時にはどのように活用されますか。

ペットと飼い主の方が避難してきた際の支援拠点として活用します。ペットフードの備蓄や、個別に過ごせる段ボール製のケージなどを備え、ペットと飼い主の方が安心して過ごせる環境をつくっていきます。また、状況に応じて、ペットの応急的なケアや支援のためのスペースとして活用することも想定しています。避難所では、ペットの鳴き声や声、衛生面など、さまざまな課題があります。こうした課題を「PAWPORT」だけですべてを解決できるわけではありません。飼い主の方自身の備えや、地域の避難体制など、さまざまな取り組みが必要です。その中の一つとして、ペットと人が一緒に避難できる場所を増やしていきたいと考えています。「PAWPORT」移動式のコンテナ型になっているので、必要な場所へ移動させることができます。災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。固定された施設だけではなく、必要な場所に動かせるということは、防災という面でも大きなメリットになると考えています。

 

 

「PAWPORT」の開発に込めた想いを教えてください。

「PAWPORT」には「つながる時を、ずっと。」という想いを込めて開発しました。ペットとの普段の暮らしと災害時をつなぐ役割をたくさんの場所で担っていってくれると嬉しいです。特設サイトがございますのでぜひご覧ください。動物と暮らすということは、楽しいことだけではなく、責任も伴います。災害への備えもそうですし、毎日の健康管理や、最後まで責任を持って暮らすこともそうです。動物も人も、安心して幸せに暮らせる環境をつくっていく。そのために、自分たちに何ができるのかを、これからも考えていきます。「PAWPORT」を富士川町の「道の駅 富士川」に実装する準備を進めております。「道の駅 富士川」は、地域の方だけではなく、県外から訪れる方も多い場所です。ペットと暮らす方の交流や情報発信にもつなげたいですし、災害時には地域の防災拠点の一つとして機能させたいと考えております。