第886回「雨上がりの風景」2021.7.10OA
長い雨の季節。静寂は、遠い記憶です。
植物は、養分を台地に奪われないよう、咲き誇ります。
雨が、弱くなってきました。
真っ先に現れたのはキジです。
エサは、流されずに残っているでしょうか?
水草を求めに来たのはカルガモの親子です。
ありがたいことに、苗を食べることはありません。
雨上がりを前に、生き物は活発です。
カルガモの親は首を出して敵を警戒しています。
自然の不思議は、カルガモの背丈を苗に隠れるようにしてくれました。
雨上がりの風景。
富士は、季節の小休止に、顔を覗かせました。