富士山五合目。 森林限界近くを進むと、麓は、まるでミニチュアのようです。 深い樹海も、手に取るようです。 遠くから見ると
五合目。 紅葉の回廊が、人を、秋に導きます。 そこには、変わりゆく色と色が重なり合います。 足元をガイドしてくれるのは、初秋に
風の便りが届きます。 麓には、秋の強い風が吹き抜けます。 イネ科のカリヤスモドキのタネは、その風が運んで
9月。 山麓の稔りは、いつもの通り、黄金色で始まりました。 初雪は、例年より早めに…。 今年、人が踏み入れ
山麓の朝です。 湖面は、波紋ひとつ出来ません。 森から煙が立ち上っています。 水蒸気です。 森は
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