エピソードⅡ~新たなる戦い~

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写真は、施術直後のもの。

全体的に赤く腫れているのがわかる。

 

実際は見た目ほどの痛みはなく、日焼けしてヒリヒリしている状態が感覚的に近いか。

 

話によるとレーザーを当てたところからはもう毛が生えることはなく、脱毛は完了しているとか。

ただ、「毛周期」というものの関係で今現在は目に見えない毛が一定のサイクルで顔を出してくるので、その都度レーザーを照射する必要が。

約2か月に1回当てて、それを6回繰り返すとおよそ全体の毛にアプローチし終わるそう。

自然に生えてくるものを人の手で無いものにするのだから、それ相応の時間と労力がかかるというわけか。

 

で、大変だったのはむしろここからでして。

理由はわからないのですが、施術後2日ほどは髭が目立たず、むしろ髭を剃る必要がないほど。

「お、さっそく効果が…?」と一瞬期待しましたが、腫れが引いてきたくらいでひどい肌荒れに。

高校時代によく見たニキビ状のぶつぶつが、いたるところに発生。

これが地味に痛い。

さらに拍車をかけるように、髭が目立ちはじめまして。

 

会社が脱毛休暇を出してくれるわけもなく、

出社にともない仕方なくいつも通り電気シェーバーでウイーーーン…。

ウイーーーーーン…。

うい…。

 

…そ、剃れない。

 

そこには髭があるのに、全く剃れない。。。

剃るというより、ただ髭の上をシェーバーがなぞっているだけで一向に剃れる気配がない。

肌荒れもあるから力任せに剃ることもできず、断念。。。

 

こんな状態が1週間ほど続きました。

不思議に思って髭をよく観察すると、施術前と比べて柔らかく、線が細い。

調べてみると、レーザーの熱を加えたことで毛質が変わってしまったのだとか。

 

なるほど、だからシェーバーの刃をかいくぐってしまっていたのか。

ちなみにそのころの写真がこれ。

 

 

巷では見ての通り、「泥棒ひげ状態」というそう。

マスクが日常的に使われるようになって、唯一良かったと思った瞬間でした。

 

そこからまた一週間ほど経つと肌荒れも収まっていったのですが、肝心の髭はこの頃から驚きの変化を遂げるのでした。

 

 

次回「永遠の別れ」、絶対見てくれよな!!

 

(続)

2022年1月19日 19:54

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