2018年10月アーカイブ

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1.開催日時
 2018年10月24日(水曜日)午後3時00分~午後4時00分
 
2.開催場所
 山梨放送本社六階大会議室(甲府市) 
 
3.出席者
・第60期山梨放送番組審議委員
  丸茂紀彦委員長
  粟井晶子副委員長
  氏原 敦委員
  大谷善邦委員
  佐野夢加委員
  野田典委員
  福田六花委員
 
  ・山梨放送
  代表取締役社長・野口英一
  代表取締役常務・篠原公男
  取締役相談役・中村一政
  編成局長・有泉裕人
  報道局長・武井功
  ラジオセンター長・石川治
  技術局長・飯田圭滋
  審議室長・土橋巧
  編成局テレビ編成PR部長・大木修一郎
  編成局テレビ制作部長・荻野弘樹
 
4.報告
 ・11月のラジオ、テレビ番組改編について説明
 ・11月期のテレビとラジオの自社制作番組の編成予定
 ・視聴者からの意見(2018年9月25日~10月21日)を報告
 ・放送番組種別及びCM割合の報告(2018年4月~9月)
 
※放送法に基づき、該当期間の放送種別の放送割合について報告した。報告事項は公式ホームページにおいて遅滞なく公表した
 
※民放連の自主規制により、全放送におけるCM総量時間の割合を報告した。報告事項は公式ホームページにおいて遅滞なく公表した
 
 5.審議
 〈テーマ〉テレビ
 YBSふるさとスペシャル「その魂は時を超える 下山大工の仕事」
             (9月29日 10時30分~11時25分放送)
 
 
委員からの主な意見は以下の通り。 
 
◆ドローン撮影などで普段は見られない映像が見られた。映像には迫力があり分かり易かった。建物の中の様子も紹介してほしかった。
 
◆このように山梨県内の技術を紹介することは良いことだ。貴重な番組と言える。一方で、大工の業の紹介が少なかった。
 
◆解説の方の話は合計で10分に及び聞き取りにくい箇所もあった。専門の話であり文字スーパーを多用してほしかった。
 
◆下山大工がどうして県内から消えてしまったのか、その理由を知りたかったが紹介されていなかった。 
 
◆どのようなターゲットに向けて作られた番組なのか。放送時間が土曜日の午前中であり、大人が視聴できる時間帯での放送を望む。またオンデマンドなどで再視聴できるようにできないものか。 
 
◆画面にタイトルやテーマが常時入れば、途中から見た人にも分かり易かったのではないか。
 
◆このような教養番組は地域を学ぶために有益。学校などに番組素材を開放したらどうか。
 
◆内容は良いものの全体的に固い。アナウンサーが地域を巡るなど、柔らかい作り方をしたほうが広いターゲットに見やすくなる。
 
◆下山大工の手になる建物をもっと紹介してほしかった。お寺の紹介はあったが、個人住宅も見たい。 
 
 
〈 社側回答 〉
 
◆ターゲットはいわゆる「三層」と呼ばれる人たち。若い人たちにも分かりやすく視聴できるように制作した。
 
◆県外の事例についても取材を試みたが許可がとれなかった。
 
◆専門家の解説部分は文字スーパーによるフォローを今後心掛けたい。
 
◆再放送等については、22時台などゴールデンと呼ばれる時間帯はネット番組などとの絡みで放送する時間が取りにくい。年末年始などローカル番組がローカル局にとって比較的自由に放送できる時間帯であり、ここを活用して検討したい。
 
 6.次回
 第620回番組審議会は11月28日(水曜日)に開催予定。
以上