第629回山梨放送番組審議会

DSCF5767.JPGDSCF5768.JPG

1.開催日時 
2019年10月23日(水)午後3時00分~午後3時40分

2.開催場所 
山梨放送本社六階大会議室(甲府市) 

3.出席者
第61期山梨放送番組審議委員
 柳田藤寿委員長
 太田美保委員
 諏訪求委員
 樋口明日香委員
 藤森千秋委員
(欠席)
 川島令三副委員長
 清水栄一委員

山梨放送
 代表取締役社長 野口 英一
 代表取締役常務 篠原 公男
 取締役相談役 中村 一政
 編成局長 保坂 律夫
 報道局長 武井 功
 技術局長 飯田 圭滋
 審議室長 土橋 巧
 編成局テレビ編成部長 前田真宏
 (欠席)
 ラジオセンター長 石川 治
 営業局長 有泉 裕人
 
4.報告
・11月期のテレビとラジオの番組改編、及び自社制作番組の編成予定について説明
・視聴者からの意見(2019年9月23日-10月20日)について報告
・番組放送種別の放送時間の集計を報告

5.審議
テーマ:YBSテレビ 
報道特別番組「さあ、縄文の話をしよう~ある大工の挑戦」
(9月21日12時00分~12時55分放送)

 委員からの主な意見は次の通り。
◆ロマンある番組だった。登場人物の個性をもっと描ければ、さらにインパクトのある番組になっただろう。プロジェクト参加までの過程もよく分からない。もっと掘り下げて描いてほしい。
◆個性のない時代に、こういう人を取り上げることは良いことだ。現代社会へのメッセージもあった。
◆プロジェクトに参加した人たちの葛藤が組み込まれていなかった。そういう人間的な面も表してほしい。
◆心身ともに疲れている時にみると、心が洗われる清涼剤のような番組であった。
◆とても時間をかけた番組であることが分かった。ただ家族との関わりや本人の経歴をもっと知りたかった。
◆使用楽曲にいきものがかりの「風が呼んでいる」が使われていた。しかし、これは五輪のテーマ曲であり違和感がある。現実に引き戻された感じだ。
◆この主人公は大工以外に教育的な活動もしている。そういう別な活動も伝えていれば生き様を見せられ、メッセージも伝えられたと思う。
◆どうして縄文大工になったかなどが気になった。プロジェクトの目的もはっきり分からない。これらを描いてほしかった。
◆科学に否定的な出演者本人のコメントがあったが、科学があったからこそ今があるのであり、それほど否定することではないと思う。

6.次回 
第630回番組審議会は11月27日に開催予定