どんなときも安心して暮らせる山梨をめざして!山梨県の防災関連情報をコンパクトにお伝えする月に一度のラジオ番組。県民の備えにプラスとなる情報や話題をお届けします。

 

毎月第4金曜 17:15-17:25放送

 

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2020年11月27日放送

こちらで放送内容を聴くことができます

 

山梨県防災月間

今月は山梨県防災月間です。
そこで今日は防災の備えについて、
県防災危機管理課の小林杏奈さんに伺います。

 

小松 小林さんには4月に「防災基本条例」についてご説明いただきました。今日は災害への備えについて伺います。

小林 まずは「マイ・タイムラインの作成」についてです。

 

小松 聴きなじみのない言葉ですね?SNSのタイムライン?

小林 防災のマイ・タイムラインとは
大雨が降って洪水が起きそうなときに、自分が「いつ」、「何をするのか」を整理した個人の防災計画です。例えば、台風の予報が出たら防災グッズの準備をする、大雨注意報が出たらテレビやインターネットで雨や川の様子を確認したり、家族の予定を確認しておくなど、自分の取るべき行動を時系列に整理し、あらかじめ取りまとめておくものです。こうしておくことで、急な判断が迫られる災害時に、自分自身の行動のチェックリストや、判断のサポートツールとして役立てることができます。
マイ・タイムラインの検討は、ハザートマップなどを使ってご自分の住む地域の災害リスクを知ることから始めてみてください。山梨県の市町村では、マイ・タイムラインの作成をサポートする取組を始めている市町村もありますし、検索サイトで「逃げキッド」と検索すると、国土交通省のHPで、小学生でも簡単にマイ・タイムラインを作ることができるツールを紹介しています。

 

小松 なるほど!災害が発生したときに、自分が取るべき行動を事前に考えてみることはとても大切ですよね。

小林 はい。平成30年7月豪雨の際の倉敷市の調査では、ハザードマップを見たことがある人は約半分という調査結果もありました。今一度ハザードマップや避難経路・避難所の場所を家族で確認しておきましょう。

 

続いて二つ目の備えは「家具の固定」、「物資の備蓄」についてです。

地震による建物の倒壊などからいのちを守るため、耐震診断や耐震改修などももちろん行っていただきたいのですが、まずは簡単にできる「家具の固定」から取り組んでいただきたいです。
L型金具を取り付ける、粘着マットを敷くなどして家具を固定してください。また、地震が発生した場合に電流を自動的に遮断することができる
感震ブレーカーですが、こちらも分電盤タイプ、コンセントタイプ、簡易タイプなどがありますので取り付けをオススメします。

 

小松 なるほど。まずは身近なことから始めればいいんですね。

小林 物資の備蓄については、これまでも何度かお話ししていますが、普段使う食料のストックを多めに確保し、使った分を買い足す「ローリングストック法」がおすすめです。こうすることで、期限切れにも気づきやすく、期限があまり長くないレトルト食品やカップ麺も備蓄できます。「災害時だけ」という考えから「普段も使えるけれど、災害時にも役立つ」という“フェーズフリー”の考え方を取り入れれば、災害の備えをより身近にできます。

 

小松 これならすぐにでも始められそうですね。

小林 最後にコロナ禍における災害時の避難についてお話しします。
避難所ではしっかりとした感染症対策を行いますので、感染を恐れて避難を躊躇することがないようにしてください。
また、3密を回避するため、安全が確保できる親戚や知人宅がある場合は、そちらに避難することも検討してください。
また感染防止や健康状態の確認のため、マスク、体温計、スリッパ、ゴミ袋、消毒液などを可能な限り持参してください。避難所では体調の不良を感じたら、すぐに運営スタッフに申し出てください。大変な状況ですが、みなさまのご協力をお願いいたします。

 

 

インフルエンザ予防接種促進事業

今年の冬は、「新型コロナウイルス感染症」と「インフルエンザ」が同時に流行することが懸念されています。
そこで県では10月から高齢者等のインフルエンザ予防接種を無償化しています。

詳しいお話しを健康長寿推進課の吉村愛子さんに伺います。

 

吉村 今年の冬は、「新型コロナウイルス感染症」と「インフルエンザ」が同時に流行することが懸念されています。
そこで県では、同時流行に備えて、インフルエンザによる重症化予防などを目的として、高齢者の方などが無料で予防接種を受けられるように助成を行っているところです。

市町村においては、65歳以上の高齢者等を対象にインフルエンザの定期接種を実施していますが、例年、接種率は対象者のおよそ半数程度となっているのが現状ということで、県では助成を行い無償化し、重症化を防ぎたいと考えています。ぜひご自身や身の回りの方のためにインフルエンザ予防接種を受けてください。

 

小松 無償化となる対象の方は?

吉村 まずは65歳以上の高齢者、そして60歳から64歳の方で心臓や腎臓、呼吸器の機能障害のある方などです。
基本的には無償なのですが、予防接種費用が4千円を超える場合には、一部自己負担が生じますのでご注意ください。また、各市町村が指定しているインフルエンザ予防接種医療機関のうち、県内の医療機関のみがこの事業の対象となります。

 

小松 どんな手続きが必要ですか?

吉村 無償化に必要となる書類は、予診票を除き全て医療機関に備えてあります。予診票については、各市町村によって対応が異なりますので、各市町村へお問い合わせください。無料となる期間はお住まいの市町村が定めた定期接種の期間となります。重症化を防ぐためにも流行する前に、なるべく早めの接種をお願いします。事業の詳細につきましては、一般社団法人山梨県医師会まで、お問い合わせ下さい。

 

小松 電話、055-226-1611山梨県医師会までお願いします。

 

 

次回は12月25日(金)17時15分放送

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