勝沼ワイン村 第一期オープン!!
10月26日(月)
前々からこの構想は伺っていて、ついにこの夏第一期オープン!という
おめでたいニュースを聞き、早速お呼びいたしました。
勝沼ワイン村にオープンしたワイナリーのひとつ、
Nikkawaワイナリー社長の吉原和夫さん。
構想スタートは2016年。
中核となったのは2007年からスタートした「東夢ワイナリー」
東夢ワイナリーの高野英一会長は、山梨の基幹産業であるワインを
もっとみんなで切磋琢磨して、いいワインを作り、
そうなることで、もっと多くの人が来てくれたら・・・と
考えを巡らせて、「勝沼ワイン村」を考え付きました。
7000平米の敷地内に、10軒のワイナリーが連なり、
一角には、ショップ、レストランがあり、
村内のワインが全て揃う、買ってすぐ美味しい食事と合わせて飲める
もちろん広大な敷地内、オープンエアで外で飲んでもよし
お弁当を広げてもよし
なんて気持ちのいい、楽しさが詰まった場所でしょう!
ワイン村をオープンさせてみたら、
お子様連れのお客様が多く来てくれる、ということにも気付き、
子どもたちも楽しめるように、真ん中に砂場を作り、
この後滑り台も設置する計画(*^^*)
年齢、職業経験、居住地もバラバラですが、
ワインが好き、ワインを造りたい、
熱い志は同じ人々が集まった「ワイン村」
ちなみに吉原さんは、元銀行マン
東京でバリバリ働いていて、定年前の10年くらいは、
気分転換も兼ねて、週末は勝沼に戻り、ブドウ農家の実家を手伝っていたそう。
そうこうするうち、ブドウ作りから自分のワインを造りたい、とだんだん夢が膨らんでいったよう。
吉原さんいわく、
今は人生100年時代
サラリーマンが終わったら人生終わり、じゃなく
サラリーマンが終わったら、何をするか、が大事、と。
72歳の吉原さん、ここにきて初めての経験ばかりで嬉しそう。
例えば、お客さんと直接対面したり、
お客さんから「美味しい」と言ってもらえたりするのは、
銀行員時代には全くなかったこと
また、高度成長期、家では仕事の話などせず
外では無我夢中で働いてきましたが
今は、奥様とワイン造りに勤しみます。
人生後半にきて、家族と一緒に仕事が出来るというところにも
喜びを感じているようです。
これまでは、自分のブドウで醸造所は借りて造った、自分のワイン
今年からは、自分の醸造所で、自分のブドウで造ったワイン
エチケットは絵本作家さんによるもの
かわいいです♪
左 Nikkawaワイナリー 甲州
中 Nikkawaワイナリー マスカットベイリーA
右 東夢ワイナリー ビジュノワール
描いた夢がどんどん実現しています
私たちも、サグラダファミリア状態に
どんどん作り上げられていく「勝沼ワイン村」と
末永く、心地よくお付き合いを続けていきたいものです♡
2020年10月27日 17:59