農林高校でワイン造り
11月16日(月)
今年度から、農林高校の食品化学科では、
醸造用ブドウの栽培や醸造方法を学ぶ、職業教育を始めました。
栽培、醸造、ラベル作り、販売まで、体系的に学ぶそうです。
そこで、ワインに関する授業を受け持つ、非常勤講師の
山口美樹(よしき)先生をお迎えしました。
山口先生は、もともと農林高校の環境土木科の先生で、
測量やコンピューターの使い方を教えていました。
段々と、ワインやワイン造りに興味を持ち、一度この春退職。
海外留学を考えていたところ、このコロナ禍で予定変更。
そんな時に、学校側では、構想していた「学校ワイナリー」が立ち上がり、
講師を・・・という打診。
タイミングがちょうど合って、動き出した春、だったようです。
今は、ワイナリーで醸造技術を学びながら、
農林高校で、ワインの授業を担当しています。
「自分の好きなワインが、大切な地元の産業ですから、
地元の高校で教え、人材を育成出来たら素晴らしいこと」
と話す山口先生。
初めてのワインは、来年リリース予定。
山口先生が、写真で手にしているのは、今醸造中のワインが
いずれ入る予定のボトル。
夢がこの中に注ぎ込まれます。
動き出した「高校生ワイン」!!
楽しみに、大いに期待を持ちながら
今後の展開を見守っていきたです。
2020年11月16日 18:41